萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

酒呑みラン!第二回「銀座」

2008年06月10日 | 自転車関連

<この荒川自転車道にはこんな標識がある>


この前の土曜日、久々に「酒呑みラン!」に出かけた。このランは折りたたみ自転車を使って「呑み屋徘徊シリーズ」対象店まで行き、一杯やって帰りは最寄の駅で輪行して帰ってくる、というものだ。前回第一回目(4月12日)も目的地は銀座だったのだが、くたびれて浅草でお茶を濁してしまった。あれから、約二ヶ月。自転車通勤も定着したし、結構自転車を“乗り込んでいる”ので体力的には問題はない、はず。いざ、出発!

まずは自宅を出て西に行き、荒川の土手は上江橋のあたりに出る。ここまでで8キロほど。ここから土手沿いにひたすら南下である。海まで44.4キロの表示がある。海無し県の埼玉らしい表現だ。この標識から“海へのあこがれ”がうかがえる。だが、小生は

“海”に行くのではない。“呑み”に行くのだ。

前回よりもペダルは軽い。讃岐・阿波へ自転車で行ったり、通勤も定着化しているので当たり前ではある。若干の向かい風だがそんなものはお構いなし。走る、走る、走る。

土手沿いの河川敷のグランドでは様々なスポーツやレジャーが行われていたが、一番多いのは「野球」だ。“河川敷で野球”というのは日本では定着したスポーツ文化のひとつのようだ。時々サッカーもやっていた。ゴルフ場も数箇所あるが、網のフェンスが低く、ゴルフボールが飛んで気やしないかと結構怖い。

道路上は自転車で走っている人が一番多いが、ジョギングする人、散歩する人、ローラースケートする人、ストック突いてローラースキーをやってる人など、様々だ。沿道のベンチで気持ちよさそうに寝ている人もいた。

いかにも休日の午前中、という感じでのどかだ。堀切駅のところで隅田川沿いの道に入る。浅草まで来たが、体力は衰えず、休憩もせず一気に通り過ぎる。都内に入るとやたらと信号機が多く、距離は短いのだが、時間がかかる。信号機とクルマの無い荒川の専用道路のありがたみを痛感す。

それでも12時過ぎには銀座の服部時計店の交差点に到着。銀座は天気もいいので歩行者天国で賑わっていた。改装中の服部時計店をバックに一枚撮ってから、呑み屋徘徊シリーズ対象店の「三州屋」を捜す。

その店は銀座プランタンの北側、並木通りからちょっと奥に入ったところにあった。詳細は「呑み屋徘徊」の方で紹介するがここで、一時間ほど“呑み兼食事”をしてから、JR有楽町駅前で輪行して京浜東北線に乗って帰った。

満足な半日でした。


<銀座。服部時計店は改装中だ。>

コメント (2)
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