萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

小さな自転車の旅 「上江橋~荒井橋往復」

2008年06月15日 | 自転車関連

<荒川サイクリングロード“北”コースは道は狭いが楽しい>


<牛が行く手をふさぐ。まったく、モー。>


<北海道でしか見たことが無かった「牧草ロール」が荒川にもあった>


<ホンダエアポート>

今日は11時までヤンキースのTV中継を見てから、自転車で出かけた。荒川サイクリングロードを上江橋から北に向かって走ってみた。いつもは、ここから南に走って、浅草や銀座で一杯やってから電車で戻ってくる、という“走り”をやるのだが、今回は“北”に舵をきった。

今日の自転車はランドナーの「氷川丸」なので、帰りも自転車だ。20キロほど走ってUターンし、友人二人が薦める上尾の蕎麦屋「美乃庵」で遅めの昼食を摂って帰る、ざっと50キロ程のプランだ。

天気は陽が照ると少々暑いが、風を切って進むので左程暑さは気にならなかった。むしろ、自転車日和だ。このごろになって土手沿いのサイクリングロードというのを走るようになったのだが、クルマが無くて走りやすい。自然も豊富で、気分がいいものだということに改めて気づく。

特にこの“北”コースは面白い。土手沿いなので炎天下のコースばかりかと思ったが、結構日陰のところもある。道は“南”より狭くて自転車同志がすれ違うのがやっとの幅だ。真直ぐの道もあるが、クランクカーブのようなところも多い。ロードでガンガン走るのではなく、ランドナーなどでのんびり走るのに向いているコースだ。

見所も結構ある。ホンダエアポートがあるので、セスナなどの離着陸を眺めるのもいいし、北海道と錯覚するような牛や牧草地を観るも楽しい。また、泉福寺の大銀杏や桜の名所「桜堤通り」もある。それぞれ、季節に合わせて楽しめそう。

また、あちこちで草野球をやってるのは“南”と一緒。レベルの高い試合もあった。今日は家を出るのが遅かったので、のんびり出来なかったが、今度は朝早く出てみようと思った。レベルの高い野球の試合をじっくりみるのもいいし、飛行機を眺めるのも楽しそうだし、日陰で読書もよさそう。

北本市の荒井橋というところでUターンし、開平橋まで戻ってから、荒川サイクリングロードを外れ、上尾市内方面へ行く。お目当ての「美乃庵」に入ったのは、調度二時。昼の営業は二時半までなのでギリギリセーフだ。

鴨の陶板焼きとセイロ大盛りを頼む。“鴨”の方はまあまあ。蕎麦はうまかった。盛も多いし、つゆもいい。蕎麦湯がとろりとしていて、コクあり。二時半には店を出て家に向かう。三時頃帰宅。走行距離52キロ。

四時間弱の「小さな自転車の旅」でした。
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