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3打数3安打2打点。MLBオールスター初のランニングホームランを放って、MVPを獲得。華々しいね。
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日本での活躍もすごかったが、2001年にメジャー入りして、新人王、首位打者、ア・リーグMVP、ゴールドクラブ賞のタイトル。年間最多安打、連続盗塁などの大記録も次々に打ち立てた。誠に走・攻・守三拍子揃った非の打ち所のない名選手だ。野茂がMLB投手部門のパイオニアならば、イチローは野手部門のそれである。以降、松井秀喜をはじめ日本人野手のメジャー行きが後を絶たない。
そればかりではない。昨年行なわれた第一回ワールドベースボールクラシック(WBC)では日本のチームリーダーとしてチームの柱となり、優勝に貢献した。それまでのクールな言動から察するに、ナショナルチームなどには興味ないのかと思っていたら、大違い。“日本”の為に熱くなってくれました。
天性に恵まれているのであろうが、相当な自己管理もしているようだ。彼にはベースボールプレイヤーというより“アスリート”という言葉の方がふさわしい。もっというなら、小生の目指す“知的アスリート”の最高峰に君臨する人間のようだ。ヤンキースなどへの移籍も噂されたが、マリナーズと5年契約するらしい。自分の慣れた環境で、虎視眈々と次の課題や記録を狙うのだろう。その中には「ワールドシリーズ優勝」や「57試合連続安打」が入っているに違いない。
追伸・・・草野球でお馴染みの「ランニングホームラン」はメジャーだと「inside-the-park homer」というのだそうだ。やっぱ、本場の響きはカッコがいい。しかしながら、ボールが外野を抜けて点々と転がってる間にゼェゼェ言ってホームインするイメージからすると、草野球ではやっぱり「ランニングホームラン」の方があってるね。