萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

温泉酒呑みツアーその2

2007年07月17日 | 山と温泉

<台風一過の影響か。稜線の上には透きとおる青空が・・・>

昨晩、宿の夕食を食べて部屋に戻ると気持ちよさそうに布団が敷いてある。泥酔状態の我々は、その上にゴロンとなってテレビを見るが、8時には寝入ってしまう。その所為で、午前3時に目が覚める。さっそく、風呂に入る。この後、朝飯前後にも一回づつ入る。昨日から都合5度温泉に浸かったことになる。このぐらい入るのが「温泉酒呑みツアー」のルールでもある。

10時前には宿を出る。雨も上がり、天気が回復したので裏磐梯の五色沼に行く事にした。五色沼の散策路を歩きはじめた時に仲間の一人の携帯電話に新潟地震の一報が入る。この辺も揺れたのだろうが、クルマに乗っていた為か気づかなかった。かなり、大きな地震だということで新潟の事業所や知り合いの安否が気遣われた。(二時間後、皆無事との情報が入り安心する。)


<磐梯山の大噴火でできた湖沼群>

五色沼を一時間ほど散策する。明治21年に磐梯山が大噴火を起こした時に堰きとめられた湖沼群である。自然の力に人間は勝てない、という証拠がここにもあった。

五色沼を後にして会津若松に行き、蕎麦を食べる。「すず勘」という店だ。腰のある細麺でつゆは辛め。蕎麦の量もしっかりある。ミニ天重がついて1050円はリーズナブルな値段だ。ここで腹ごしらえして、帰路に着く。帰りは道路も乾いていて、100キロ平均で走れる。

寄り道せずにまっしぐらに帰る。19時からのアジア杯予選リーグ「日本VSベトナム」戦を観るためだ。皆を順々に送ってから帰ったので時間がかかったが、なんとか間に合う。スーパーで買ってきた肴をアテに、呑みながら観戦した。

最初ひやりとしたが、後は安心して観ていられた。W杯本戦でもあのぐらいやってくれたらどんなに楽しかろう、と思って観戦した。試合の終わる頃は結構出来上がってしまい、旅の疲れも手伝って早々に寝た。

思えば今日は午前3時から起きていたのだ。無理もない。
コメント
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