中島義道著 「観念的生活」 その6 2017-10-07 09:31:53 | 哲学 人間が互いに絶対的に隔絶されていること、その意味で絶対的に孤独であること、それは人間である限りすべての人の運命であること、それを他者の眼の中に確認したい。「ああ、わかるよ」という言葉の中に確認したい。その時、彼の孤独は僅かに癒される。 (P.81) 孤独を確認するとき、孤独から解放される という逆説。 誰しも、実感として頷ける。 孤独の弁証法。 « 秋暑の風返峠 | トップ | タヌキ&キツネ »
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