言葉の機能は?と問われれば、もちろん、コミュニケーションでしょ! と答えたくなるけれど・・・
言葉の主目的が眼前の事態の正確な描写だとすれば、そのつど眼前の事態を示せばいいのだから、むしろ言葉は必要ないであろう。 ~ こうした信号機能を超える言葉固有の機能とは、眼前の事態が不在の時にも、それを記述し描写することができることである。 (P.79)
不意を突かれたようだったけれど、確かにそうだ・・と納得させられる。 信号機能だけだったら、言葉にならない声や、手ぶりや、表情などにもある。言葉が無い虫たちや獣たちも、コミュニケーションしている。
その事態が不在の時にも、言葉で述べることが出来るからこそ、人間は文明を伝承・発展させることが出来たのだ。それが良いことだったのか否かは別として。
言葉の主目的が眼前の事態の正確な描写だとすれば、そのつど眼前の事態を示せばいいのだから、むしろ言葉は必要ないであろう。 ~ こうした信号機能を超える言葉固有の機能とは、眼前の事態が不在の時にも、それを記述し描写することができることである。 (P.79)
不意を突かれたようだったけれど、確かにそうだ・・と納得させられる。 信号機能だけだったら、言葉にならない声や、手ぶりや、表情などにもある。言葉が無い虫たちや獣たちも、コミュニケーションしている。
その事態が不在の時にも、言葉で述べることが出来るからこそ、人間は文明を伝承・発展させることが出来たのだ。それが良いことだったのか否かは別として。
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