みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

一之沢

2019-10-09 22:13:06 | 俳句
俳句の会で久しぶりに駒村清明堂へ行きました。大きな水車で杉の葉を搗いて、線香を作っているところです。地名は「一之沢」。筑波山系の山清水が勢いよく迸っています。



上の写真では肝心の大水車(私の背丈の2倍位ありそう!)が暗い影になっていてよく見えませんが、木枠の樋で誘導された清水が水車にぶつかると、千万の玉雫になって散り落ちます。そして水車小屋の中から搗音が轟き、迫力満点です。

見上げれば、まさに「天高し」の青空。鷹が来て舞い始めました。

          峡の空大きく祓ひ秋の鷹

最新の画像もっと見る

コメントを投稿