すべてのMUSIC LOVERたち。

2019-10-27 18:58:21 | Weblog


いつのまにか僕は自分が、強度の「音楽好き」になっていることに気付く。

そんなの、あったりまえじゃんかよ

という面ももちろん、ある。

それで喰ってるわけではない、とは言え 僕はミュージッシャンなのであるからして。

とは言え、

子供の頃からそうだったのか?と考えれば、

けっこう、そうでもなかった気がするのだ。

ピアノとか習いに行っていたのは兄貴だ。僕ではない。

僕は、絵ばかり描いていた。そういうタイプの子供だった。本も読んでいた。

そんな子供が13歳くらいになって、

反骨的な歌を歌うシンガーソングライターたち(吉田拓郎、甲斐よしひろ、忌野清志郎)

の歌詞(と、彼らのかっこよさ)に出会って感動し、

ギターと言う楽器の美しさに魅了され、

そういう段階を経てやっと「音楽」にたどり着き、出会うのだ。

その後、そのルーツをたどって、ローリングストーンズやビートルズ、

そしてさらにそのルーツである、古いアメリカの黒人音楽(ブルーズ、R&B)に夢中になる。

そして90年代には同時代のミュージッシャンとして、その混沌の音楽世界の真っ只中へ飛び込んでいく。


音楽鑑賞にはある程度の知識や理解力が必要不可欠だ。

当たり前の話だが、幼児にシンフォニーを聞かせても、

マイブラッディヴァレンタインを聞かせても、理解し得ない。

もちろん文学も、絵画も、生活も、経済も、人間関係にしても、何でもそうだが

音楽にもそういう要素がある。その世界についてある程度理解していないと、その素晴らしさがわからないのだ。

僕は全然わからないなりに「音楽」の扉を開けて、

その後出会った友達に、音楽の深さ、素晴らしさ、美しさETCを教えてもらった。

そういう友達に出会えて、とてもラッキーだった。

独学だけしてるよりも、「同志」や「導き手」がいたほうが千倍も手っ取り早いのだ。


そして、僕は音楽好きになった・・・・というか、なることが出来た。

音楽の知識はそんなに大したことないけど、

それに対する愛情と、ライヴの経験は誇りに思える。

インターFMのラジオ番組なんか聞いていると、本当に本当に幸せな気分になる。

そして何よりも、心の奥から湧き出てくる「自分の音楽」が、ある。



2019年も、そろそろ「晩秋」が始まる季節に到達しました。


11月3日にオオサカの難波MELEというライヴハウスに僕は

自分のやっているROCA’66というバンドで、出演します。


やる曲は全部、自分達のつくったものです。

有名バンドのコピーとかカバーとかではない。


歌詞も全部、僕が自分で書いたものです。


普段、ライヴハウスなんかに来たことのない人も、来てください。

僕等は、楽屋にずっといるわけではなくて、

客席で対バンのバンドを見たりしています。声をかけてください。


いい季節だから、きっといいライヴになります(希望的観測)。いや、どんなライヴもいいライヴなのです。


音楽は、人と人をつなげてくれる・・・という側面があって、


それは本当にありがたいし、それって一種の「救い」ですら、あります。




2019年11月3日(日)...

難波Mele

「Wooly Bully!」

OPEN 17:30 START 18:00(予定)

AD ¥2000 DOOR ¥2500 共にd別

共演

THE GADDICTIONS

ザ・ルチャドールズ

& More!






すべてのMUSIC LOVERたちよ。

来月3日に、難波メレに・・・・・・・来ておくれ。




あ、別にMUSIC LOVERじゃなくても来てくれよ。

「ファッション・モンスター」とかさ、

「活字中毒」とか、そういう人も。


「B級グルメ」とか(笑)。





あ、「何者でもない」っていうひとももちろん、大歓迎。







写真は前回ライヴの、我々、ROCA’66.


撮影はカメラマン、大瀧くん。




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