昨夜は京都・磔磔へ怒髪天に会いに行った。
彼らが毎年やっている「響都の宴」を見に行ったのだ。
俺は実際、毎年行ってる気がするんだけど、きっとそうだろう。
満員御礼、チケット売り切れのワンマンライヴ。
素晴らしい内容だった。2時間!タフだねえ。
新曲が中心だったが、懐かしい曲なども織り交ぜてのまったく飽きさせないライヴ。
俺もしっかり、じっくり、楽しませてもらった。
途中、ふと周りのお客さんの顔をチラ見していたのだが、
もうみんな、強烈に嬉しそうな顔ばかりで、
こういうのって本当にすげえなぁ・・・・と改めて思った。
輝く目、そしてはち切れそうな笑顔。
こんなに大勢の人を、ここまで楽しませることができるなんて、
すごいことだ。
演奏ももちろん切れっ切れの練られたもので、
やっぱライヴってのは何ものにも代え難い「喜び」であることだなあ・・・としみじみ思った。
しかしあれだけの人並みの中で身動きもままならないままの2時間は
楽しいながらも体力的にはツライものもあった。
トイレに行くのも一苦労・・・どころか、
「一大決心」をしなければトイレに辿り着けない。
こーゆーのがツライのはやっぱ、俺が歳喰ったせいなのだろうか。
いやー、みんなアレはツライと思うけどな。
それはともかく。
最近はしょちゅうラジオで増子兄ィのラジオを聴いているので、
終演後に本人と会っても久しぶりな感じが全然しなかったのが可笑しかった。
メンバーたちも全然変わらない。
昨日、今日と、磔磔での怒髪天の「響都の宴」は2日間続く。
今日、12月9日はあのKEN YOKOYAMAと2マンでやるみたい。
怒涛のパンク・ライヴになるのであろう。
トイレ行く・・とか言ってられないんだろうなあ。俺は今日は行けないんだけどさ。
そうそう、増子兄ィがラジオで言ってたこと、
つまりKEN YOKOYAMAは昔(1990年ごろ)下北にあった「屋根裏」の店員だった、
というのを知ってから、ものすごく親近感が湧いてしまっている。
俺の居たランブルフィッシュはそのころ、そこに出演しているし、
現・ROCA'66のベーシスト・伊藤も当時彼が在籍していたバンドでそこでランブルと対バンした、
というようなことを言っていた。
それなら、俺も、伊藤も、KEN YOKOYAMAと会っていてもおかしくないのだ。
会った、と言っても出演者とスタッフとして、
「おはよーございまーす」とか言い合っていたくらいだろうけど。
ただそれだけの縁、と言えばそうだが、何となく嬉しい。
増子兄ィ、昨日はアリガトね!
今日も頑張って、すげえライヴをやってかましてくれ!
今週ももちろん、ラジオ聴くし!