夏がまだまだ、続いています。
耳鳴りみたいな蝉の声は多分まだ、現実のものでしかないだろうし、
赤みがかった紫色のあの太陽が、
ただ何もかもを焼く尽くす・・・みたいな感じで
真夜中だろうとお構いなく、”大笑い”しながら僕の真上で輝いています。
すべての種子は枯れ果てて、
すべてのチョコレートは溶けて流れて消えてしまった。
それは錯覚だったのでしょうか?
思い込み・・・?
もしそんな一言で片付けられたとしても、それで全然オッケイなのだけど。
でも片付かないのはそれ以外のすべてで、
どこまでもとっちらかった心象風景みたいな荒れ野に
またいつの間にか座り込んでる自分に、ハッと気付いたりします。
そんな日々。
とは言え、僕はまた立ち上がるチカラを得て、
いつかのメロディを頭の中で爆音で鳴らしながら行くのです。
伏目がちだけど覗いてみたらその瞳は、ギラギラしてるはず。
それにしても、
次に海に行けるのはいつのことなのか・・・。
そう考えるとこの先、永すぎるような気がするけど。
僕はこれまでずっとそうだったように、、
永遠の秋を待ちながら・・・・そして来年の夏の海を待ちながら、
息を殺すみたいに・・・静かに潜航するみたいにして
暮らしてゆきます。
またいつか会いましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます