11月の深みにはまる

2010-11-19 19:23:47 | Weblog



凍りついたストップ・ランプ

すべての哀しみを放棄して

僕はひとつの

永久機関と化した


青い光は遠くの恒星

赤いのは火星

まるで誰かが針で突付いたみたいな

小さな小さな小さな光


気分は少しも晴れやしない


何年も何年何年も経ってから

物事の本質が現れたりする

どんなものも無目的に流れているわけではない

何もかもが意味性を帯びて存在している


寒すぎるからって風邪を引いたとしても

そんなのよくあることなのだ。











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