一日中寝ていられないのは不思議。
「今日はもう、ずっと寝床にいるぞ」とか思って
フトンにくるまっていてもそのうちに
目が冴えてきて
足なんか動きたくてムズムズしてくる。
「やりたいこと」が次から次へと浮かび、
お腹なんかも減ってきたりして
・・・結局は起き上がるのだ。
「健康」であることに先に感謝しておいて・・・
しかし「眠り」に楽しみを見い出すのは
精神的に不健康かもしれない、と思う。
とは言え
「内にこもる」ような時期が人生にあったとしても、
大して不自然なことではない。
一生をハイパー・アクティヴなまま駆け抜ける・・・
なんてのもかっこいいけど。
それにしても
「人間」・・いや「生物」というシステムはあまりにも
複雑なので、
何がどうなっているのか全然わからない。
「眠り」とは やはり、
自我の中に埋没していく行為なのだろうか。
そして
そこで何が行われているのか。
そんなの誰にもわかりはしない。
「無意識」ってそれにしても、
すごい言葉・・・っていうか概念だと思う。
何故「無意識」で動くのか?
何故「無意識」で生きられるのか?
我々はどこまで
自分自身をコントロール出来ているのだろう?