2010-11-09 14:02:21 | Weblog



亡くなったはずの盟友が、

どこかの野外のステージの上から

緑色の長い髪をかきあげ

以前のように瞳をぎらつかせながら

俺に言ったのだ

「ギター弾いて欲しいねん」と。


俺は、

2秒ほど迷ってから

「やる」と言う。


そういう夢を昨晩、見た。


妙に鮮明な夢。


さて、どういう意味なのか。

君は何を欲している?

俺はどう動けばいい?


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晩秋の夜は透き通った闇に

同化していく世界の立てる小さな音が

僕の上に

細い雨みたいに降って

そのあいだじゅう

永遠に失われた歌が

頭の中でだけ鳴り続ける


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懐かしの「聖なる酔っ払い」よ、

あの頃の事は今や、

僕と君しか

憶えていないみたいだぜ。


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