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また我流楽譜

2019年03月03日 16時52分33秒 | オペラに挑戦
     また我流の楽譜を考案。

今度のトスカ 教会内でのミサ場面を合唱団が歌う、いや歌わないで、朗々とミサを吟ずる場面があります。ほんの少しですが。
写真はその場面の楽譜。歌わないのに楽譜はあるんです。分析してみましょう。楽譜は音楽の2つの要素を合理的に表現してる道具です。2つの要素とは「音の高さ」と「音の長さ」です。「なるほど、上手くできてるものだな」と思うでしょう?
そこで写真の上半分をよーく見てください。音符があの「おたまじゃくし」じゃないんです。あの玉部分がありません。つまり「この高さの音ですよ」の指示はないんです。でも「長さ」の指示はちゃんとあるんです。「四分音符、八分音符、四分休符等」が並んでる楽譜なんです。
さて、この楽譜だけで台詞を指定の長さで「吟じられるか?」が問題です。しかもですよ、あの掴みづらい「三連符」ですよ。ぼくには無理です。
前回の練習時に「重点講義をよろしく」と希望をだしました。早速叶えていただき、吟ずる練習もやってくれたんですが、もっと基本の「どう掴まえるか」を教えてくれました。「三連符なのでここは1小節に四分音符が6つ入ってる構造。まずその6つを認識して」。 そうだったんや。 解りましたよ。理屈が。 でもこの楽譜で実践は難しい。なんか工夫したらもうちょっと理解しやすいものができるだろう。
で、考案したのが写真下半分の「台詞リズム表」です。 我ながら上手く出来てると思ってる優れもの。 これなら手で膝をたたきながら長さを体に覚えさせることができつつあります。
団員の皆さんにも有効だろうと思って、著作権無しで公開したんです。ところがだれからも「これいいわ」の返答無しです。皆さんは本物の楽譜で十分習得可能ということなんですね。しょうがない、これが実力。僕はこれで習得します。  ちなみに、台詞はラテン語です。
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「日本たばこ」が賠償命令受ける

2019年03月03日 09時41分10秒 | 国を憂う
カナダで賠償命令(1500億円)を受けてるらしい。「タバコの害についての説明が足りなかった」というのが罪状らしい。裁判が始まったのは1998年というから昔から訴えられてたんですね。
改めてだが、日本人のいい加減さが海外で指摘されてるってことだと思ってこのニュースを見ました。「体に害がある」ということは認知されてるのに、「個人的趣向品」として販売を認めてる。しかもしっかり税金の原資となってる。極端な言い方だが、「国民の体を蝕みつつ、税収を膨らませてる」ということでしょう。
ここを「いい加減な国政」と思うのだが、そろそろ国としてこの状況をどうするのかまじめに議論すべきなんじゃないですかね。
すぐ「販売禁止」というのはできんでしょう。代わりの税金原資だって見つけなきゃならん。となれば、「10年後国内販売禁止」のよう大方針をだして、それに向かって国が一体となって変革していくという方向じゃないでしょうか。
日本が「ガラパゴス」にならんためにも国をあげた議論が必要な時期にきてるんじゃないでしょうか。
ついでにですが、東京五輪では会場を全面禁煙にし、喫煙場所も設けないという話が出てるらしい。「見てくれだけは良く」じゃガラパゴスにされちゃいますよ。
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