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世界はどこに向かってるのか

2025年02月26日 12時34分58秒 | つれづれなるままに
トランプさんが我が物顔で世界を引っ掻き回してる。そうこうしてるうちに、ドイツでは(勉強不足故メディアの受け売りだが)ナチズムを否定しない政党が躍進したようだ。フランス、イタリアでも右翼的な(移民難民拒否、自国第一)政党が力を増している。古い話だが、英国は数年前にEUを脱退してる。協調、協力して政策を進めようとの思考は消滅しつつあるようだ。
またウクライナとパレスチナでは常識的には到底容認できない戦争終結策が当たり前のように語られ出してる。
地球上全体が協調し、助け合いながら、共にWin-Winで進んでいける世界の構築が理想なんだろうけど、EUですら崩壊しかねない事態が黙々と広がってるのだ。
さてこの事態をどう考えればいいのだろう。「協調路線」をある期間模索してきたその反動、揺り戻しで、「自国主義」が台頭してきた と考えることもできるが、それにしては「過激過ぎる」状況だ。
ぼくは 「人間の業」なんだと考えます。人ってそんなに賢くないんですよ。弱いとも言えるかな。協調したり、譲り合ったり、時には難を引き受けてでも他を助けるって 分かってはいるけど、本質的には他より一歩前にいたい動物なんでしょうね。だとすると、今の現象は「揺り戻し」じゃないでしょうね。
今必要なのは「次の社会システム」の模索、提案なんじゃないだろうか。 産業革命以来我々は生産手法を改善し続け、分業化を進め、資本主義を成熟させ、強大な国をつくってきた。しかしあまりにも個が置き去りにされてきたこと、疎外され、管理され、時には虐げられるようにもなっていること気づいてきたことが「自国(自分)大事」に走らせているのではないか。行き詰まった現社会システムを捨て、代わりに採用される新しい社会システムが必要なんですよ。個が賢くなることは前提ですが。
もう提言されてるとも見てます。が大事なのは地球人一人一人が自分事で考え、「変えないともう持たない」を実感し、行動することなのだと考えてます。
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