


はじめて舞台装飾も見た。「金が無い。豪華にはできない。」と思ってきたけど、どうしてどうしてりっぱな舞台だ。ソリストの歌がいいからかもしれない。写真は1幕の前半、クリスマスイブの夜金の無い貧乏芸術家4人が貧乏を嘆いている場面。でも大きな夢は捨ててないのですよ。
2枚目は袖にある小物置き場。上手、下手に用意されてます。
3枚目は男合唱団の楽屋。むこうの部屋にいるのは音大卒の助っ人さん達。
蝶々さんの時より自分の舞台を見たい欲求が強いです。そう考えるほどいい舞台です。まちがいなく見栄えする舞台です。今日会場にいた大勢の関係者からそんな熱を感じました。
見に来てくれる方々 いいオペラを期待していいですよ。 明日がんばります。そして楽しみます。
舞台写真 右から2番目ちょっと太目がヒロです。この公演は主役ロドルフォを歌ったんだ。そしてこれが最後だったんです。このあと「会津若松凱旋公演」を計画して結局代役をお願いする事態になった。
そうそう、先日のレクチャーコンサートで。舞台で解説してるヒロが1回だけ、サラッと歌って曲の解説をしたんだが、うちのかみさんが「歌えるんじゃない。いい声。聞いてみたいね。」と言ってた。かみさんはヒロの声知ってるからね。
さて、本番はどうだったのでしょうか。
そうだった、この公演には僕ある夫婦を招待したんです。会社の同期、若い頃ひとつのプロジェクトでいっしょに苦労した経験がある。それ以来緊密になってたが、公演前彼が「〇〇癌」で手術、療養、そして退院。まだ会社復帰する前だった。退院祝いにプレゼントしたよ。彼は自分のバンドもってて、いまだにボーカルやってるやつです。