福島のトリチュウム汚染水を沖合に放出している。これに対して中国と日本の両政府のやり合いは子供の喧嘩を見るようで、滑稽でさえある。 嘆かわしい両政府だ。
今の両政府への感想を書く前に、海洋放出をするにあたっての日本政府の事前説明は必要十分だったのかについて思いを書いておく。 僕は「不十分で、間違ってた」と見ています。 一番大きいのはそのスタンス。 全世界に向かって「我が国内での不始末で、大変申し訳ないことだが」の謝罪から始めたか、謝罪の気持ちがあったか です。 今から振り返れば、「こっち都合で、これしかないんです。よろしく。」と しかも賛成してくれるであろう主要国に対してのみ協力要請したにすぎなかったのじゃないか? さらにその裏付けに「IAEA」にお出まし願った という経緯ではなかったのか? と推測すると出発点がズレてたわけで、手前勝手に過ぎたんだと思ってます。日本人の謝り下手、無反省性格が出たかな。
で、今の両政府だが、 中国は只々「大人気ない」反応で、他国ながらこんな政府で国民のみなさんよく支持されてますね です。ひとの揚げ足をとって、少しでも優位を得たいと考えてるだけじゃないですか。こんな中国政府は只々論外です。
一方日本政府 そんな中国政府相手にわざわざ反論申し上げてる。 「遺憾です。中国政府に抗議申し上げた。」と反応。「何それ!」です。 言いたい者には言わせておけばいいじゃないですか。堂々としていてほしい。外交もこれまでのままでいいんですよ。粛々と継続していればいい。相手にするから向こうはさらに大きい態度になる。時間経過の中で、どちらの言い分が正しいかが明確になってくるものでしょう。中国に対する賛同が大きくなっていったとしたら、こっちが何か間違っていたのでしょう。
日本政府が中国にいちいち反応するのは、事前説明で「ああしておくべきだった」との反省の念があるんじゃないかな。そんな勘繰りをしてます。
両者とも大人の政府であってほしいものです。
今の両政府への感想を書く前に、海洋放出をするにあたっての日本政府の事前説明は必要十分だったのかについて思いを書いておく。 僕は「不十分で、間違ってた」と見ています。 一番大きいのはそのスタンス。 全世界に向かって「我が国内での不始末で、大変申し訳ないことだが」の謝罪から始めたか、謝罪の気持ちがあったか です。 今から振り返れば、「こっち都合で、これしかないんです。よろしく。」と しかも賛成してくれるであろう主要国に対してのみ協力要請したにすぎなかったのじゃないか? さらにその裏付けに「IAEA」にお出まし願った という経緯ではなかったのか? と推測すると出発点がズレてたわけで、手前勝手に過ぎたんだと思ってます。日本人の謝り下手、無反省性格が出たかな。
で、今の両政府だが、 中国は只々「大人気ない」反応で、他国ながらこんな政府で国民のみなさんよく支持されてますね です。ひとの揚げ足をとって、少しでも優位を得たいと考えてるだけじゃないですか。こんな中国政府は只々論外です。
一方日本政府 そんな中国政府相手にわざわざ反論申し上げてる。 「遺憾です。中国政府に抗議申し上げた。」と反応。「何それ!」です。 言いたい者には言わせておけばいいじゃないですか。堂々としていてほしい。外交もこれまでのままでいいんですよ。粛々と継続していればいい。相手にするから向こうはさらに大きい態度になる。時間経過の中で、どちらの言い分が正しいかが明確になってくるものでしょう。中国に対する賛同が大きくなっていったとしたら、こっちが何か間違っていたのでしょう。
日本政府が中国にいちいち反応するのは、事前説明で「ああしておくべきだった」との反省の念があるんじゃないかな。そんな勘繰りをしてます。
両者とも大人の政府であってほしいものです。