今日横浜に出て「パバロッティ 太陽のテノール」を観てきた。先週友人が「観てきた。よかった。」と知らせてくれて、そんな映画をやってることさえ知らず、あわてて予定にいれた次第。
今基本に戻って発声法、歌唱法から教わってることもあり、発声法で何か感じられたらの期待ももって出かけた。しかし、映画のコンセプトが「コンサート」じゃなく、「個人のドキュメント」だったんですね。と言っても歌が聞けないわけじゃなく、凄い声、歌聞けましたよ。ただ彼の人生に引き付けられて、歌勉強どころじゃなかったというのがほんとのところ。
企画がしっかりできてる印象でした。彼の人生のポイント、ポイントでその時の彼の心境をまさに表現してるオペラアリアをバックに聞かせてるんです。解説したら長くなるので割愛しますが、彼が亡くなる前の、あるいは亡くなってからの心境としてバックに流れたのは「トスカ」の「星は光りぬ」でした。これは「オレはこれから撃たれて死ぬだろう。でも偽ることなく、己を生きたんだ。なんの悔いもない。」と歌うのです。
この映画で彼の人生をちょっと覗かせていただきました。まさに死を覚悟した時こういう心境になれただろうなを思わせるばっちりのアリアだったと思います。
彼は晩年ロック歌手(U2のボノとかスティービーワンダー等々)と共演もしてるんですね。そのことを周りから非難もされたようです。ダイアナ妃との友人関係は面白い話でした。慈善事業もやってたらしい。三大テノールの共演もありましたよ。結婚は3回(2.5かも)してるようですね。 ほんとに己を生きた人だったようです。天才ですね。
今基本に戻って発声法、歌唱法から教わってることもあり、発声法で何か感じられたらの期待ももって出かけた。しかし、映画のコンセプトが「コンサート」じゃなく、「個人のドキュメント」だったんですね。と言っても歌が聞けないわけじゃなく、凄い声、歌聞けましたよ。ただ彼の人生に引き付けられて、歌勉強どころじゃなかったというのがほんとのところ。
企画がしっかりできてる印象でした。彼の人生のポイント、ポイントでその時の彼の心境をまさに表現してるオペラアリアをバックに聞かせてるんです。解説したら長くなるので割愛しますが、彼が亡くなる前の、あるいは亡くなってからの心境としてバックに流れたのは「トスカ」の「星は光りぬ」でした。これは「オレはこれから撃たれて死ぬだろう。でも偽ることなく、己を生きたんだ。なんの悔いもない。」と歌うのです。
この映画で彼の人生をちょっと覗かせていただきました。まさに死を覚悟した時こういう心境になれただろうなを思わせるばっちりのアリアだったと思います。
彼は晩年ロック歌手(U2のボノとかスティービーワンダー等々)と共演もしてるんですね。そのことを周りから非難もされたようです。ダイアナ妃との友人関係は面白い話でした。慈善事業もやってたらしい。三大テノールの共演もありましたよ。結婚は3回(2.5かも)してるようですね。 ほんとに己を生きた人だったようです。天才ですね。