昨日小池知事がコロナ対策としての「新指標」を発表した。 僕には意外であり、不満であり、後退したなの感が強い。
本来「都民の生活、安全を守る」のが目的であれば、第一波だろうが、第二波だろうが「どうなったらこうする」の指標に変化があってはおかしい。薬、ワクチンが普及したという状況変化があればそれは別だ。 小池さんが第一波の時、東京アラートを発した時に自ら作成した指標にのっとて行動したはず。あれはあれで客観性があり、それ故に都民の協力も得られたと思う。なのにそれを今変えた。しかも「数値基準」を無くし、だれかの恣意的判断が入る、入れる形式にした。明らかに後退であり、都民の一体感に乱れを生じさせると思う。
そこで「勘ぐり」になるのだが、「もう自粛要請は出せない。休業要請も出せない」状況になってるとの判断があるのだろう。小池さんは「休業要請する以上何らかの補償をするべき」を信条としてきた。ところがその資金も底が見えてきて、もう金銭的補償はできない。そうなるとこれまでの指標にのっとって判断できなくなった。そういうことなんじゃないでしょうか。
だから「小池さんは卑怯だ」なんては言いません。それより「苦しいだろうな」と同情する想いが大きいかな。むしろ、これが「国力」なんだろうね。将来に向かってどんなセーフティーネットを用意すべきなんだろうね。
本来「都民の生活、安全を守る」のが目的であれば、第一波だろうが、第二波だろうが「どうなったらこうする」の指標に変化があってはおかしい。薬、ワクチンが普及したという状況変化があればそれは別だ。 小池さんが第一波の時、東京アラートを発した時に自ら作成した指標にのっとて行動したはず。あれはあれで客観性があり、それ故に都民の協力も得られたと思う。なのにそれを今変えた。しかも「数値基準」を無くし、だれかの恣意的判断が入る、入れる形式にした。明らかに後退であり、都民の一体感に乱れを生じさせると思う。
そこで「勘ぐり」になるのだが、「もう自粛要請は出せない。休業要請も出せない」状況になってるとの判断があるのだろう。小池さんは「休業要請する以上何らかの補償をするべき」を信条としてきた。ところがその資金も底が見えてきて、もう金銭的補償はできない。そうなるとこれまでの指標にのっとって判断できなくなった。そういうことなんじゃないでしょうか。
だから「小池さんは卑怯だ」なんては言いません。それより「苦しいだろうな」と同情する想いが大きいかな。むしろ、これが「国力」なんだろうね。将来に向かってどんなセーフティーネットを用意すべきなんだろうね。