「検察官定年延長法案」の採決見送りの報があって思う事。
法案提出形式として利用される「抱き合わせ法案」というやつ。 安倍さんはこのやり方を意図して使ってるように見てるが、何か善処策を考えないと「通すべき(審議)すべき法案」が審議すらされず、「通さなくていい法案が影に隠れて成立する」ということが起きてきた。
今回の「定年延長法案」もそうだ。しかも抱き合わせた法案が内閣府と法務省が提出した法案の抱き合わせになった。内閣府は「検察官も一般公務員なみに定年年齢を延ばしたい」というもので考えていかなければいけない話だと思う。一方法務省の提出法案は「検察官の役職定年を内閣の判断で変更できる」とするもの。当然だが、今回社会的に総スカンをくったのは後者部分。
おかげで、審議しなくちゃいけない「世間並の定年延長」すら御蔵入りしそうな状況。
国会で「法案分割案」が提出され、ある一定数(1/3程度でもいい)の賛成があった場合、「分割法案とするべし」の規定を作るべきなんじゃないでしょうか。 より透明な、前向きな策だと思うのですが、どうでしょう。
法案提出形式として利用される「抱き合わせ法案」というやつ。 安倍さんはこのやり方を意図して使ってるように見てるが、何か善処策を考えないと「通すべき(審議)すべき法案」が審議すらされず、「通さなくていい法案が影に隠れて成立する」ということが起きてきた。
今回の「定年延長法案」もそうだ。しかも抱き合わせた法案が内閣府と法務省が提出した法案の抱き合わせになった。内閣府は「検察官も一般公務員なみに定年年齢を延ばしたい」というもので考えていかなければいけない話だと思う。一方法務省の提出法案は「検察官の役職定年を内閣の判断で変更できる」とするもの。当然だが、今回社会的に総スカンをくったのは後者部分。
おかげで、審議しなくちゃいけない「世間並の定年延長」すら御蔵入りしそうな状況。
国会で「法案分割案」が提出され、ある一定数(1/3程度でもいい)の賛成があった場合、「分割法案とするべし」の規定を作るべきなんじゃないでしょうか。 より透明な、前向きな策だと思うのですが、どうでしょう。