一昨日今年の県立高校の確定入試倍率が発表になり、最も高倍率は横浜翠嵐高校の2.17倍で、平均倍率も1.2倍だと報じられてた。
半世紀前の自分たちの時とは大きく様変わりしてるのを思った。
何と言っても「翠嵐高校の2.17倍」は圧巻ですね。この数字が「今」を表してます。僕の時代をちょっと披露しておけば、母校の倍率は1.09倍で残念ながら不合格になる人は40人だったと記憶している。だから「まさか僕がこの40人に入ることなんかないよ」と高を括って受験した覚えがある。県内の平均も1.1倍ほどで、「狭き門をこじ開けて」っていうんじゃなく、「とりあえず選抜をしまっせ。こんなことも経験しておきなさい」的な受験だったと思う。私立高校もそんなになかったから、高校に進みたい人は「公立高校で面倒みましょう」という進学体制だったんだろう。
今は私立も多くなり、かつさらに上の大学受験を考えると「私立高校が有利」なんて発想も強くなってきてる。公立高校側も「来もしないのに多く受け入れる姿勢」はいらない。受験生側も「失敗したら私立に行けばいいから」と考え、いわゆる「いい高校」に集中するんだろうな。
湘南1.53 緑ヶ丘1.64 希望ヶ丘1.39 厚木1.29 小田原1.29 大和1.47 川和1.52 多摩1.81
どこも凄い倍率ですね。
半世紀前の自分たちの時とは大きく様変わりしてるのを思った。
何と言っても「翠嵐高校の2.17倍」は圧巻ですね。この数字が「今」を表してます。僕の時代をちょっと披露しておけば、母校の倍率は1.09倍で残念ながら不合格になる人は40人だったと記憶している。だから「まさか僕がこの40人に入ることなんかないよ」と高を括って受験した覚えがある。県内の平均も1.1倍ほどで、「狭き門をこじ開けて」っていうんじゃなく、「とりあえず選抜をしまっせ。こんなことも経験しておきなさい」的な受験だったと思う。私立高校もそんなになかったから、高校に進みたい人は「公立高校で面倒みましょう」という進学体制だったんだろう。
今は私立も多くなり、かつさらに上の大学受験を考えると「私立高校が有利」なんて発想も強くなってきてる。公立高校側も「来もしないのに多く受け入れる姿勢」はいらない。受験生側も「失敗したら私立に行けばいいから」と考え、いわゆる「いい高校」に集中するんだろうな。
湘南1.53 緑ヶ丘1.64 希望ヶ丘1.39 厚木1.29 小田原1.29 大和1.47 川和1.52 多摩1.81
どこも凄い倍率ですね。