指揮って難しいんだ

2017年03月05日 19時54分44秒 | つれづれなるままに
3/10の発表会に向けて今日最後の練習があった。
突然の事故報告。 これまで歌教えてくれたI先生(指揮者)が体調不良で参加できないとのこと。急遽当団体の親分H氏が指揮をとることになった。H氏は歌の勉強はしてるが、指揮の勉強はしてないだろう。
僕のこれまでの認識。指揮って歌のイメージを捕まえて、身振り手振りで合唱団を上手く乗せ、歌わせるだけ。知ってる歌なら俺でもできるくらいに思ってた。
でも今日突然H氏の指揮で歌うとなってよ~く解った。「指揮って難しいもの」ってことが。
I先生の時は迷わずタイミングがとれて、歌い出せたのに、代わるとバラバラになるんです。H氏もその点は悩んでたみたい。そうだよな、悩むよな。ピアノ伴奏の方からも専門用語交じりで「ここではこうで、ここはこう振った方がいいのでは」と注文がつく次第。
カヴァレリアの中にも出るタイミングが難しいところが1か所ある。H氏と男性群がいろいろ思考錯誤して「こう振ってください」とはなったのだが、ちょっと違って振られるとバラバラになったね。大いに不安。当日きちんと3拍子で振ってくださいよ。
指揮も難しいものです。辞退したI先生はご自分も声楽から入られたようだが、体の不調もあり合唱指導に専念されてるとは聞いてた。振り返ればそれなりの苦心をされてきたのだなと今思わされてる。「その道にはその道の苦労」ですね。
さて3/10だが、事前に発声練習すらできない状態で本番となるらしい。今日の練習を聞いてても、何回か歌い続けると声もよくなり、歌にも色が付いてくるように感じる。ぶっつけ本番じゃ40点くらいの歌しか歌えないのではないか。 ちょっと寂しいな。 でもこれが市民発表会だろう。
コメント (6)
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