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新年のご挨拶

2017年01月01日 07時00分00秒 | つれづれなるままに
 新年 おめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。
                                                   平成29年1月

 毎年続けてきたオペラ舞台を昨年は休みました。市に新しい文化ホールが完成し、その柿落しで
第九の演奏会をやるというのでそっちを選びました。
 第九は2回目。初回から3年経ってます。覚えることの苦はなかったのですが、マエストロによる
歌わせ方の違いには悩みました。解釈のしかたってこうも違うのかと勉強にもなりました。あの第九
だけに関係者それぞれがそれぞれの想いを持ってるということですかね。僕には歌えば歌うほど魅
かれる楽曲です。湧いてくる力を感じながら歌ってる自分がいます。そこがあの第九の凄さ、ベート
ーベンの凄さだとちょっと理解できてきたような。

 この想いはオペラ楽曲でも同じです。最近聞いてる音楽はオペラのアリアばかりです。だれ作曲の
何というオペラのアリアなのかは半分も解ってませんが、いいものはいいのです。中学時代「オペラ
○○の作曲者は××」なんて暗記したことが「いい勉強(?)だった」と後悔するばかり。
今はプッチーニのアリアに惚れ込んでます。彼は人間の声を素敵に響かせるメロディー作家として
天才だったと評価してます。

 8月奈良平城宮跡で開催されたイタリア歌劇団の野外オペラ公演 プッチーニの「トゥーラン
ドット」を観に行きました。本場ものに酔いしれたのですが、2幕終了後に降雨で中止。聞きたかっ
た「誰も寝てはならぬ」とソプラノのアリアを聞くことができず、なんとも中途半端な初オペラ鑑
賞になりました。でもかえってオペラに魅了される経験だったようです。
今年もこの財団の日本公演を何処でだろうと観に行く予定です。

 5月には6人目の孫が誕生しました。僕等を筆頭に13人の大家族になってます。新孫は最初の孫と
干支が同じの誕生日が同じという奇遇で生まれてきました。これには驚きました。それぞれが自分ら
しくて楽しい日々を過ごしてくれるよう願ってます。

 僕個人としては今年はイタリア語のオペラに戻って舞台に立ちたいと思ってます。
コメント (2)
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