もう公演まで3週間しかない。合唱団各位が考えてる衣装のチェックも済んだ。僕は「これしかないな」で持って行ったら、一発でOK、また一つ不安を解消。サッシュという腰巻みたいなのをするよう要請があり、貸してもくれた。
3週前で衣装の話が出て大ホールの舞台で練習すると、テンションは一機に上がる。
昨日一昨日演出の先生がお休みでマエストロの歌練習が主。ソリストさんも来て合わせて歌うから自分達が上手くなったように聞こえる。昨日は女性ソリストさんの歌うアリアを通して聞かせてもらって感激。やはり料金が3000円なのは後ろの合唱団の技量にあわせたお値段ということらしい。練習中なのに歌い終わった彼女にわれわれか拍手するほど。何度か共演してるソリストさんなんだけど、いつ聞いても「上手い」と思う。この歌声に酔えて3000円は絶対お得だと思うがな。
今回のマエストロは凄く細かい。自分の思い、考えも強いんだろうと推察。厳しい指導が飛んでくる。そう簡単には表現できない。これからもっと厳しくなるんだろうな。これも勉強。
昨日最後に解り易い解説をしてくれた。
「両作品共に愛憎劇だが、『カヴァレリア』は精神的な愛憎劇。だから心こめて美しく歌って欲しい。『道化師』は陽気な愛憎劇だから楽しく、明るく歌って欲しい。」
なるほど上手く言うものだ。でも道化師の歌は難しい。
今週は月、水以外は練習だ。このタイミングでこれだけ詰めた練習をするのはいいことだろう。一機にテンションがあがって、歌も上手くなる。自分達で上手く聞こえてくれば、より一層の進歩が期待できるというもの。今週末にどこまで上手くなれるかが楽しみ。
ふりかえってみれば、オペラやっててこの時期が一番充実してておもしろい時かもしれない。毎日ワクワクするもん。
ついでにちょっと。昨日は第九の練習もあった。この合唱団もう10数回目の公演というから歌レベルも2年前以上を期待してた。でもそうでもないらしいのだ。人数は座間よりはるかに多い。座間では作れなかった「凄い合唱」に参加できると思ったのだが。今は多いことがかえってマイナスに聞こえる。個人の声質、技量の差がそのまま聞こえちゃう。マエストロも悩んでた。僕でもあの苦悩が理解できるもの。「合宿しましょう」と冗談をいってた。さてどうなっていくのやら。
3週前で衣装の話が出て大ホールの舞台で練習すると、テンションは一機に上がる。
昨日一昨日演出の先生がお休みでマエストロの歌練習が主。ソリストさんも来て合わせて歌うから自分達が上手くなったように聞こえる。昨日は女性ソリストさんの歌うアリアを通して聞かせてもらって感激。やはり料金が3000円なのは後ろの合唱団の技量にあわせたお値段ということらしい。練習中なのに歌い終わった彼女にわれわれか拍手するほど。何度か共演してるソリストさんなんだけど、いつ聞いても「上手い」と思う。この歌声に酔えて3000円は絶対お得だと思うがな。
今回のマエストロは凄く細かい。自分の思い、考えも強いんだろうと推察。厳しい指導が飛んでくる。そう簡単には表現できない。これからもっと厳しくなるんだろうな。これも勉強。
昨日最後に解り易い解説をしてくれた。
「両作品共に愛憎劇だが、『カヴァレリア』は精神的な愛憎劇。だから心こめて美しく歌って欲しい。『道化師』は陽気な愛憎劇だから楽しく、明るく歌って欲しい。」
なるほど上手く言うものだ。でも道化師の歌は難しい。
今週は月、水以外は練習だ。このタイミングでこれだけ詰めた練習をするのはいいことだろう。一機にテンションがあがって、歌も上手くなる。自分達で上手く聞こえてくれば、より一層の進歩が期待できるというもの。今週末にどこまで上手くなれるかが楽しみ。
ふりかえってみれば、オペラやっててこの時期が一番充実してておもしろい時かもしれない。毎日ワクワクするもん。
ついでにちょっと。昨日は第九の練習もあった。この合唱団もう10数回目の公演というから歌レベルも2年前以上を期待してた。でもそうでもないらしいのだ。人数は座間よりはるかに多い。座間では作れなかった「凄い合唱」に参加できると思ったのだが。今は多いことがかえってマイナスに聞こえる。個人の声質、技量の差がそのまま聞こえちゃう。マエストロも悩んでた。僕でもあの苦悩が理解できるもの。「合宿しましょう」と冗談をいってた。さてどうなっていくのやら。