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昭和を捨てる(2)

2009年12月11日 09時43分41秒 | つれづれなるままに
実家の整理モードを持続してるせいなのか、自分の部屋からも「もう廃棄しよう」と踏ん切りのついたものが出てきた。
学習机だ。僕が高校時代に買ってもらった物。当時は家も狭かったからだろう、先進的なライティングデスク型の机だ。
この机で真剣に勉強した記憶はないが、僕と45年つきあってきた代物だ。今のマンションに移り住んだ時実家から運び込んだ。本棚代わりに使ってたのかな。その後息子が中学の頃から勉強机として使ってきた。結局息子は新しい机を手にすることなく、親父のお古で学生時代を過ごした。親父の苦学(?)に思いをはせながら勉強したのかな。
息子が学生終ってからはまた僕の机に戻って部屋にいた。これだけ長年使われればこの机も十分過ぎる仕事をしたといえるだろう。邪魔になってるということではない。確かにそうとう汚れてはいる。捨てる決心をしたのは「あれば何かを収納し、蓄える場所」になるからだ。実際空にしてみて、中身を整理した。3/4は捨てられた。おかげで部屋の中もすっきりしたようだ。  天寿を全うした机だった。
コメント (6)
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