先日、BSTVで放送していた映画を見ました。
「グーグーだって猫である」
原作は大島弓子著の『グーグーだって猫である』で、第12回手塚治虫文化賞短編賞を受賞しました。
このエッセイコミックを何年か前に読みました。
こちら
チコがいなくなって2週間、
やっと少しずつ立ち直っているのに見ない方が良いかなぁ~とは思ったのですが、
案の定、映画に出てくる猫ちゃんたちを見ながらまた涙。。。
しかも主人公の飼っている猫グーグーが一目惚れしちゃう白猫のマリーがチコに本当にそっくりで、
グーグーそっちのけでマリーが出てくるたびに私はTVのすぐ前まで行って
「チコちゃん・・・」とつぶやいている始末。
(こういうのを始末に負えないというのでしょう)
もう何年か前に公開された映画で、見ようと思っていたのにこの近隣では公開されなかった気がします。
小泉今日子さんの主演で、森三中や上野樹里さん、楳図かずおさんが出演していました。
主人公は愛猫を亡くして漫画が描けなくなります・・・ペットロスってありますよね。
そういえば、映画「魔女の宅急便」で黒猫ジジが一目惚れしちゃうのも白猫のリリー。
この映画を見るたび、我が家(今は母屋)の黒猫「ポム」と白猫「チコ」を重ね合わせていました。
数日前、友人から「チコちゃんに似ている猫がいるってよ!」との情報が緊急電話で!
夕方遅くだったのですが、エプロンを脱ぎ捨て、キャリーケースを持って連れて行ってもらいました。
家から2kmほどの場所で、遠いので今まで全く探していなかったけれど、毎朝私が通勤で通る道。
白猫で、大きさも、形もそっくりの猫が畑にちょこん。
「チコ~チコ~チコちゃ~ん!」と呼びながら近づくと、逃げちゃうんです!
3、4mほど近づくと、どんどん逃げちゃう・・・
自分の名前を忘れた? 私を忘れた? 違う猫?
一度家に帰って、エサを持ってきたり、使っていた毛布を持って行ったり、
もう真っ暗だったのですが(夜10時まで、近所迷惑、怪しい人)、
懐中電燈の光で目が光るので、そこにいるのがわかります。
でも、逃げちゃう・・・違うのかな??
それからまた、そこを朝晩探していますが、もうどこにもいません。
でも、とっても元気そうだったし、どこかで生きているかもって思えたらすごく楽になりました。
たくさんの方にご心配いただいて、本当に有難く、嬉しく思っています。
この季節がやってきました、ブルーベリー初収穫♪