LIBRARY NEWS 7月号を発行しました。
今月号の特集は、
全国学校図書館協議会主催の青少年読書感想文コンクールの課題図書
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についてです。
青少年読書感想文コンクールは、児童生徒・勤労青少年を対象に、
読書活動の振興等を目的に1955年に始まった息の長い読書運動です。
全国学校図書館協議会の主催で、
各都道府県学校図書館協議会の協力を得て毎年開催しています。
今年は第52回
小中学校の夏休みの宿題
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で読書感想文が出されることが多いのは、
このコンクールに学校単位で参加するためです。
そしてこのコンクールは対象図書が①自由読書②課題読書の2部門に分かれて審査されるため、
課題図書なるものが毎年指定されるのです。
高校の課題図書3冊の最後の紹介は
『オリーブの海』白水社 ケヴィン・ヘンクス著 代田 亜香子訳
――オリーブという女の子が事故で死んだ。大人しくて目立たない子だったが、
同級生マーサは彼女が書き残した日記を読んで心を揺さぶられる。
多感な少女のひと夏の経験を描く外国文学。――
課題図書だからという縛りから離れて、読んでみてくださいね。
また、このコンクールに出品してみたい生徒は、2000字以内で9月中に提出してください。