先日出掛けたところに、梅の花がたくさん咲いていました。
我が家の梅の花も、今、満開です。
3月末に満開とは、本当に今年は寒いのですね。
こんなにたくさんの種類があるのですね。
和歌の世界で、今は「花」といえば桜を指しますが、万葉集の頃は「花」といえば梅でした。
桜は華やかで艶やかでいいのですが、梅のこの控えめさも好きです。
何より、他の植物がまだ目覚めない頃、真っ先に花をつけて春の到来を感じさせてくれます。
梅には中国文化の香りを感じます。
もし「花見」が梅だったら寒くて無理なので、春の暖かさと新年度の始まりには桜なのでしょう。
有名な梅といえば、福岡県の太宰府にある「飛梅」でしょう。
平安時代に右大臣であった菅原道真が、藤原氏の陰謀により大宰権帥に左遷されてしまいます。
いよいよ故郷である都を離れる日、幼い頃から親しんできた紅梅殿の梅に、
「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」
と詠いかけました。
あるじ(道真)を慕った梅は、道真が太宰府に着くと、
一夜のうちに大宰府の道真の元へ飛んで来たといわれています。
大河ドラマ「平清盛」をずっと見ていますが、この時代は面白いです。
ドラマの中にも知っている和歌がたくさん出てきて、
この状況で詠われた!?と思いながら楽しんでいます。
さだまさしの歌に「飛梅」という歌があり、
ファンだった私は大宰府へ行った時、
この歌詞通りに心字池にかかる三つの橋を渡り「梅ヶ枝餅」を食べましたー♪
(ご存じない方には??で、失礼いたしました。)
気持ちが良くて、梅にまつわるいろいろを考えながらしばらく散歩していたら、
その晩から見事に花粉症発症!!
でも、今年はいくぶん楽ですよね。
それとも、まだ最盛期ではない!?
我が家の梅の花も、今、満開です。
3月末に満開とは、本当に今年は寒いのですね。
こんなにたくさんの種類があるのですね。
和歌の世界で、今は「花」といえば桜を指しますが、万葉集の頃は「花」といえば梅でした。
桜は華やかで艶やかでいいのですが、梅のこの控えめさも好きです。
何より、他の植物がまだ目覚めない頃、真っ先に花をつけて春の到来を感じさせてくれます。
梅には中国文化の香りを感じます。
もし「花見」が梅だったら寒くて無理なので、春の暖かさと新年度の始まりには桜なのでしょう。
有名な梅といえば、福岡県の太宰府にある「飛梅」でしょう。
平安時代に右大臣であった菅原道真が、藤原氏の陰謀により大宰権帥に左遷されてしまいます。
いよいよ故郷である都を離れる日、幼い頃から親しんできた紅梅殿の梅に、
「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」
と詠いかけました。
あるじ(道真)を慕った梅は、道真が太宰府に着くと、
一夜のうちに大宰府の道真の元へ飛んで来たといわれています。
大河ドラマ「平清盛」をずっと見ていますが、この時代は面白いです。
ドラマの中にも知っている和歌がたくさん出てきて、
この状況で詠われた!?と思いながら楽しんでいます。
さだまさしの歌に「飛梅」という歌があり、
ファンだった私は大宰府へ行った時、
この歌詞通りに心字池にかかる三つの橋を渡り「梅ヶ枝餅」を食べましたー♪
(ご存じない方には??で、失礼いたしました。)
気持ちが良くて、梅にまつわるいろいろを考えながらしばらく散歩していたら、
その晩から見事に花粉症発症!!
でも、今年はいくぶん楽ですよね。
それとも、まだ最盛期ではない!?
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