第1回東京マラソンが今日実施されました。
参加人数3万人、交通規制をしての大都会での初開催でもあり、
とても話題になっていました。
朝9時からTVでも中継され、
天気も悪かったので何となく一日中観てしまいました。
観ながら思い起こしていたのは、最近読んだ本のこと。
佐藤多佳子著『一瞬の風になれ』全3巻
「王様のブランチ」2006年No.1、「本の雑誌」2006年ベスト10第1位、
直木賞候補作品(今回は受賞作なしでしたが)、本屋大賞ノミネート中(結果は4月)
全3巻約1000ページもの長編ですが、ドキドキしながらの一気読みでした。
内容は高校陸上部の青春スポーツ小説、いわゆるスポ根なのですが、
読み終えるのが惜しいと思える作品です。
どこにでもいる普通の高校生が持つまっすぐな想い、
陸上という見た目非常にシンプルな競技がもつその理論的な一面、
400mリレーという仲間とともに作り上げていく競技の面白さ、
数々の失敗や、打ちひしがれるほどの残念な想い、
そんなものを主人公とその親友が疾走する中にあふれています。
夢はただ一つ「速くなる!」
これを読んで、スプリンターやランナーを見たくなりました。
懸命に走っている姿は、何と美しいことか!
単純なことにひたむきに取り組むこと、今は難しくなっているのかもしれません。
高校生に、是非読んででもらいたい本です。
自分が今、ひたむきになっている姿は美しいですか?
スポ根小説、素直に感動しちゃいます。
あさのあつこ『バッテリー』 森絵都『DIVE!』
三浦しをん『風が強く吹いている』 そしてこの『一瞬の風になれ』
どれもお薦めです
参加人数3万人、交通規制をしての大都会での初開催でもあり、
とても話題になっていました。
朝9時からTVでも中継され、
天気も悪かったので何となく一日中観てしまいました。
観ながら思い起こしていたのは、最近読んだ本のこと。
佐藤多佳子著『一瞬の風になれ』全3巻
「王様のブランチ」2006年No.1、「本の雑誌」2006年ベスト10第1位、
直木賞候補作品(今回は受賞作なしでしたが)、本屋大賞ノミネート中(結果は4月)
全3巻約1000ページもの長編ですが、ドキドキしながらの一気読みでした。
内容は高校陸上部の青春スポーツ小説、いわゆるスポ根なのですが、
読み終えるのが惜しいと思える作品です。
どこにでもいる普通の高校生が持つまっすぐな想い、
陸上という見た目非常にシンプルな競技がもつその理論的な一面、
400mリレーという仲間とともに作り上げていく競技の面白さ、
数々の失敗や、打ちひしがれるほどの残念な想い、
そんなものを主人公とその親友が疾走する中にあふれています。
夢はただ一つ「速くなる!」
これを読んで、スプリンターやランナーを見たくなりました。
懸命に走っている姿は、何と美しいことか!
単純なことにひたむきに取り組むこと、今は難しくなっているのかもしれません。
高校生に、是非読んででもらいたい本です。
自分が今、ひたむきになっている姿は美しいですか?
スポ根小説、素直に感動しちゃいます。
あさのあつこ『バッテリー』 森絵都『DIVE!』
三浦しをん『風が強く吹いている』 そしてこの『一瞬の風になれ』
どれもお薦めです
映画化の話しもあるしー・・・。楽しみです。ごうちゃん役には自分を呼んでくれないかな
そういえば自分の出身中学の先生が東京マラソンに出場したとか。テレビには映ってなかったけど多分完走してくれたことでしょう。まぁ長距離苦手な自分には縁のない話・・・・・。
命をかけるとすればサッカーくらいか。
ご本有難う御座いました。
夏の甲子園で淡々と投げていた早実の斎藤君が、
巧とだぶって仕方なかったです。
東京マラソンを走ってる人、なんか楽しそうでしたよね。
3倍の選考を通過したら、やっぱり完走するしかない!?
今は、幸せの基準を高くし過ぎというのがなるほどと思いました。
「足るを知る」ことが幸せの秘訣なのでしょうね。