昨日で2009年が半分終わりました。
お正月からもう半年経っちゃったのですね。
でも、この半年はいつにも増していろいろあったので
そんなに早く過ぎたとは感じませんでした。
娘や息子がそれぞれ新たな出発をしてからまだ3、4ヵ月?
もう、1年近くいないような気がしてます。。。
今年は大好きな読書を少しセーブして他の事にも挑戦する目標を立てたので、
この半年に読んだ本は44冊でした。
わたしの本棚は
こちら。
去年のブログを見ると半年で65冊読んでいました。
(こういう時ブログつけてて良かったと思います♪)
その44冊目の本がこれ、東野圭吾作 『パラドックス13』 です。
480ページと厚い本ですが、作者の筆力で一気読みでした。
“P‐13現象”という数学的パラドックス(矛盾)によって世界にひずみが起こり、
その瞬間目前に想像を絶する過酷な世界が出現します。
なぜこうなった?最後はどうなるの?
2年ほど前の映画「アイ・アム・レジェンド」を思い起こさせる世界です。
東野圭吾ファンの間では、評価が分かれているようです。
ミステリーでもSFでもなく、パニックストーリー?
その中に人間ドラマが折り込まれています。
私としても、読了した時点で「う~ん。。。」という感じでした。
東野お得意の、人間の罪深さや哀しさを期待してしまうのです。
ちょっと聞いた話では、映画化されることが前提での作品だとか。
「日本沈没」のような映画になるのでしょうか?
東野フリークの友人の評価を聞きたいと思いました。