カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

二日目はほとんど缶詰だった(その2)

2024-07-16 | 散歩

 ホテルの朝食は冷凍食品を部屋のレンジで温めて食べるもので、ごはんも小さい弁当箱のような炊飯器で炊く。水分量を間違えたのか、なんとなくごっちんだった。それにやはり冷凍食品の所為なのだろうか、焼き鮭は何とかなったが、豚汁は今一つの味である。時間もかかるし不便だし、これは不評であった(それなのに翌日もパンの方を食べてしまった。パンは食べられたが、ミネストローネのスープは今一つなのだった。おそらくだが、野菜たっぷりでヘルシーさを出しているのだが、冷食なので今一つなのだろう)。
 当日はあいにく朝から雨で、移動が大変だった。東京は地下鉄が便利なのだが、いくら駅から近い場所であったとしても、いったん外に出なければならなくなると、雨には降られる。それもそれなりの雨量である。ホテルから会議室会場まで10分くらい歩いただけで、足元も肩回りもびしょ濡れになってしまった。朝は通勤通学の人の流れもあるし、実際の人以上に傘で込み合い歩きにくかった。
 まだ交差点にはデカい選挙用ポスターの看板が設置してあって、さすがに東京の選挙はたくさん出るんだろうなあ、と思ったが、後で考えると都知事選だけで、これだけのスペースを埋めるのか、と思うと驚くばかりだ(後に50人以上が出馬したらしいと知った。あの掲示板でも足りなかったのだ)。昨日とは打って変わって雨で気温が下がり、背広を着ていても汗は流れない。しかしながら雨でぬれているので、エアコンが効きだすと微妙に寒いのだった。
 朝は専門部会の会議で、三つの島をテーブルで作り、それぞれで話し合いをしてもらう。僕は流れで広報に混ざっている。ふた月ほど前にズームで話はしていて、今回発行の分はだいたい出来がっている。少し趣向を変えた特集などがあって、思った以上に成功している感じだった。校正が済んだらひと月もたたないうちに発行できるだろう。今後の特集の企画案なんかもあれこれ出して、年に三回発行の記事の案はだいたい出来上がる。依頼先の担当も決めて役割分担を終える。入れ替わった人もいて引継ぎもできたようだった。
 午前が終わって昼飯なのだが、これも雨である。参加者も増えてきて、それぞれバラバラに店を探して散っていく。僕らは坂道を下った先のファミレスに入った。ふつうのチェーン店で、ロボットが料理を運んでいる。トマトソースのパスタを食べたが、思った以上にもっちり緬で、なんだか食べにくいのだった。こういうのが巷では流行なのだろうか。支払いはペイペイで、これも店員がいないのだった。
 午後は運営委員会で、久しぶりなので自己紹介だけでも40分。それなりに皆まじめに会議ができた。決め事もちゃんとできた。協議会で実施している会員調査の内容がちゃんと評価され、会員施設はそれなりに恩恵を受けているところが多いことも知った。さすがにちゃんとやっている事業所が多い団体なのである。素晴らしい。うちも頑張んなきゃな。
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