カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

実は正常な流れ

2008-03-23 | 雑記
 実はパソコンを新しくしててんてこ舞いしている。画面がでかいので目が疲れるし、微妙に操作性が上がっているせいで勝手が違って使いづらい。移し変えたソフトが上手く動かなかったりしてとにかく戸惑う。業者さんも長い時間かかっていろいろやってくれるが、説明してくれるときにちょうど誤動作したりして、結局「出直してきます」という日々が続く。ただでさえ外へ出る事が多くなっている時期なので、帰ってきてはまた連絡しなおす、というタイミングの悪さである。年度末にこういうことをすべきでなかったのではないかと改めて反省するところである。
 
 政治の方は相変わらず空転しているようである。「ねじれ国会が問題だ」と声高に言う論調があるが、この状態は久しく日本が体験してこなかっただけの話ではないかと僕は思う。事実、二大政党制の国ではよくある話だし、むしろ普通である。大変なことになると危機感をあおっているのは、思うようにならないとイライラしているだけのことであろう。子供なだけである。官僚の調整が自民党にしか利かなくて、野党ともども相手にしないせいだという分析もある。日本の制度は軋みぬいているということで、いい経験をしていると考えた方がいいだろう。

 夜になって二回目の42んの会の会合。煙にまみれてホルモン食って、二次会にも繰り出したが、11時には解散。ああ、年を取るって帰宅が早くなることなのだろうか。

 新聞を読んでいると杉並区の中学でPTAを廃止するとのこと。
 例の「夜スペシャル」を実施している学校らしい。保護者には前例踏襲型の「PTA」を嫌う人が多く、参加者が減っている。活動を維持するための参加啓蒙が難しいため、意欲のある地域住民(大学生を含む)で組織する、既につくっている「地域本部」と統合する方向らしい。交通費や謝金など有料で実施することも検討しているようだ。
 なんだか田舎の住民にとっては夢のような話だが、実際のことを考えると、都市型の学校から順に、この方向がトレンドになっていくように思えてならない。
 来年度全員強制参加型の共産主義的PTA運営に頭を痛めていたせいで、少し活路が見えた思いがした。役員決めは最終的に「民主的」にくじ引きで選出する方向で話し合いを進めている現場を思うと、既にPTAは田舎でも崩壊しているといえよう。行政が建前で作り上げているPTAの存在に、親はもう付き合いきれないと悲鳴を上げているのだと思う。僕はこういう動きこそ、本当の日本の活力に繋がるものではないかと期待しているのである。ま、抵抗は大きいだろうけどね。
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