カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

捨てられない

2009-12-23 | 雑記
 職場の大掃除初日。ちなみに今週はずっと掃除が続くらしいです。
 今日は手始めに、書類の束を仕分けして捨てます。
 こういうのは最初はちまちまというか、それなりに細かく分けるのに気を使ったりするのですが、昼くらいから方針を転換することになります。そういえば去年もそうしたなあ、と途中で気付くのですが、細かく分けているととても埒が明かないのであります。一年間というか数年手つかずのものなら、まずいらないということに気付くのに、それくらいの労働的な疲労を伴わないと学習できないのです。
 いろいろ捨てているとなんとなく懐かしいものが見つかったりします。特に写真なんかが出てくると、ついみんなに見せに行ってしまいます。今回もベテランと中堅スタッフの一緒に写った写真が見つかって、見せに行かずにいられません。みんな驚きの声をあげて眺めておりました。なんで驚いたのかというと、まあ、特徴的なものがいろいろ現在と違うわけですね。ある新人職員は「これは恐ろしい」とまで言っていたので、人間というのは月日によって残酷に容姿を変貌させる力があるようです。
 まあ、そんなことをしているから、時間がいくらあっても足りないわけで、棚の整理をしただけですでに夕方になってしまいました。もうあとはめんどくさいので来年に回します。これでもたいぶすっきりしたので、もう手をつけたくありません。
 しかしながら当時は必要だと思って取っておいたものであっても、時間がたつとこうもあっさり不要になるものって実に多いものです。モノを捨てる心得としては、「これがないと死ぬほど困る」というもの以外は捨ててもいいのだそうです。まあ、死ぬほどってことはないけど、仕事に支障のありそうなものだけなら、相当捨てられそうではあります。僕らは不要な物の中で生活しているとさえ思えるほどです。
 また、なかなかそのように割り切れないのも人情でありまして、掃除一つにも修練が必要なことは間違いありません。全部あっさり捨てられるような人格もどうかなとはとは思うものの、やはりすっきりした生活は気持ちがいいのも確かです。まあ、一時だけですけどね。
 明日も引き続き頑張ります。
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今も思い悩んでいる人がいることだろう

2009-12-23 | 時事
鉄道遅れ4万本、半数超が自殺原因
 確かに事故処理なんかも考えると影響が大きいということだろう。
 しかし実際の死に方として飛び込みという方法はそんなに確実な方法なんだろうか。別の選択がいいとはいえないにしろ、どうにも割り切れない感じだ。
 ああ、そうか。通勤なんかの日常でも実行できる手段ということなのか…。

 最近では入浴剤のムトウハップが製造中止になったりもしたし(仕事を失った人がさらに自殺したらどうするんだろう)、そういう事後の対処で自殺を食い止めるということには無理がありそうだ。平均寿命が下がるほど自殺者がいるというのは、やはり異常事態が続いているととらえるべきだろう。
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