カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

不要な金歯で

2009-12-03 | 時事
不要な金歯で学校を
 再利用というか、やはり埋蔵金というところがツボですかね。
 あんがい日本は再利用の分野では資源大国なのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

努力した人が報われない社会を望むのか

2009-12-03 | 時事
 煙草の増税議論で一番疑問なのは、日本の煙草が安すぎるという話だ。具体的に欧米並みに1,000円近くにすべきだと声高に言う人があるけど、煙草にかかる税率はすでに欧米並みの63%に達していることを何故無視するのだろう。日本の喫煙者の税負担は、既に行くところまで行っている。つまり十分であることは明確な事実だ。これ以上日本という国だけ突出した不公平な国にする意味が分からない。
 日本の煙草が安いのは、徹底したコスト削減という血のにじむような努力の結晶だろう。努力したものが報われない社会を公平だと考えるのは、根本的に歪んだ思想である。
 また、健康被害を何より重視するというのなら、車の運転を禁止するのが合理的に先の話だろう。交通事故もあるが、何より排ガスは明確に害が証明されている。また本当に健康のことを考えるなら、法律で認められている喫煙というものを問題視する方が健全である。税金での議論にすること自体が筋違いだろう。
 煙草に関するアレルギー的な議論は、よく考えないでも明らかにバランスが悪い。おそらく非喫煙者の多くは、自分に関係ないことを喜んでいるに過ぎないのではないか。いじめに加担する傍観者のように。
 因みに僕は、煙草は吸わない。自己防御のために言っているわけではないので、誤解なきよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひょっとして考えなおすかもしれないけど(世論に弱いからね)

2009-12-03 | 時事
 世論で実感の無いことはそれなりに多いが、最近の違和感でのトップは高速道路の無料化に対する反対の多さだ。
 いや別に僕自身は積極的な賛成派というわけでもないし、これからの財源のことやら、やっぱり税金で借金の償還をする是非などを考えると、チャラというのはどうなのかとは思う。また、フェリーなどをはじめとする業界の反発があるのはよく理解できる。たぶん死活問題なんだろう。温暖化の問題については素直に政府の政策との矛盾を感じるものの、車の総数が変わらないことを考えるとよく分からない。だいたいこの問題は政治的に胡散臭い。渋滞のことも言われるが、はて、渋滞している実感がそもそも無い。都市部という地方の問題だからだろう。そもそも田舎の高速道路はスカスカでもったいないわけで、利用されていない方が問題だ。出張で都市部の高速で渋滞しているのを見ると、集中し過ぎを実感するわけで、あまりにも人が集まりすぎたから起こる問題なのであるような気がする。政治と商業の機能を分離するとか、もっと根本的に別にやれることがありそうでもある。また、ついでに言わせてもらうと、都市部じゃないと多くの人が暮らせないというのは(いろいろ要因は複雑にあるとは思うが)、なんとなく貧乏くさい。誰がどこに住もうと勝手だが、都会に出ようとする人が多い情景は、この国が本当に豊かになれないという根本問題のような気がする。
 いや、高速道路無料化に反対する人が多いということだった。世論調査の結果なのだから本当なのだろうけど、多くの人が無料化ということに不満を持つ根拠が今一つ分からないのである。それってやっぱり都市部の人間の考え方なんじゃないのか。このような世論というのは尊重されるべきだとは思うものの、都市に住む人の要望が強く反映されるような政策というのは、やっぱりバランスを欠くとも思える。
 今までの政治というものが地方の要望ばかりを聞いてきたという弊害を感じさせられてきた人が多くなったということなんだろうか。確かに一票の格差も最大の矛盾ではありそうだが…。
 まあ、これ以上本当に高速道路が必要なのかどうかというのは、明らかに違和感のある問題で、まだ高速道路が無いというところで高速道路が無いために過疎が進むというのはロジックとして勘弁してほしいとも思う。むしろ本当に需要があって要望が切実なのは、都市の方であろう。何せ渋滞するくらいなんだから、道路が明確に足りないのである。
 僕はこれ以上田舎に道路をつくらせないために無料化が有効だと思っているのがホンネであって、実は都市部の人間の利害とも一致するはずなんじゃないかと考えるのだが、そういうところも違和感というか実感の伴わない世論という感覚なのかもしれない。
 都市高速を除いて地方の高速道路のみを無料化する(そして地方の計画も凍結)というのが合理的だけど、ますます都市住民が反発しそうでもある。何で一部の人に負担が残るのだということになりそうだからだ。
 必要なところには供給して不必要なところは削減するというのがいかに難しいことなのか、ということの縮図のような話である。公平というのは、結果の不公平を生む根源なのかもしれないとも思うのだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする