バレル&トレーン

2022-10-29 | 【断想】音楽

 「ケニー・バレル&ジョン・コルトレーン」(1958 New Jazz)
 このアルバムが名盤として評価されていることは、前から知っていた。
 ただ、中味が想像され、接してこなかった。
 聞いてみて、想像通りだった。
 まさに快適なハードバップ、ブルージーでもある。
 演奏の顔ぶれがそうそうたるもので、ハイ・レベルの一枚になっている。
 それぞれのソロもとてもいい。
 〈パーソネル〉
 ケニー・バレル(g)
 ジョン・コルトレーン(ts)
 トミー・フラナガン(p)
 ポール・チェンバース(b)
 ジミー・コブ(ds)
 〈収録曲〉
 1.FREIGHT TRANE(トミー・フラナガン)
 2.NEVER KNEW
 3.LYRESTO:リレスト(ケニー・バレル)
 4.WHY WAS I BORN
 5.BIG PAUL


“リビエラ・ライブ”

2022-10-29 | 【断想】音楽

 アルバート・アイラーの「live on the RIVIERA:リビエラ・ライブ」(1970 ESP)
 1970年7月に、南フランスのニース近郊のサン・ポール・ドゥ・ヴァンスのマーグ美術館(ニュイ・デ・マーグ財団)で行われた音楽祭での演奏のライブ録音である。
 7月27日の演奏が「Nuits de la Fondation Maeght」(Shandar:RCA)として出ている。
 日本では、「ラスト・レコーディング」と言う名前で出ていて、最高に素晴らしいものだ。
 7月25日の演奏が、「live on the RIVIERA」である。
 演奏しているのは、以下の4人。
 ALBERT AYLER:tenor saxophone,soprano,musette,vocal
 ALLEN BLAIRMAN:drums
 STEVE TINTWEISS:double bass
 MARY MARIA:vocal,soprano saxophone
 収録曲は、以下の通りである。
 1.MUSIC IS THE HEALING FORCE OF THE UNIVERSE
 2.BIRTH OF MIRTH
 3.MASONIC INBORN
 4.OH! LOVE OF LIFE
 5.ISLAND HARVEST
 6.HEART LOVE
 7.GHOSTS