「ケニー・バレル&ジョン・コルトレーン」(1958 New Jazz)
このアルバムが名盤として評価されていることは、前から知っていた。
ただ、中味が想像され、接してこなかった。
聞いてみて、想像通りだった。
まさに快適なハードバップ、ブルージーでもある。
演奏の顔ぶれがそうそうたるもので、ハイ・レベルの一枚になっている。
それぞれのソロもとてもいい。
〈パーソネル〉
ケニー・バレル(g)
ジョン・コルトレーン(ts)
トミー・フラナガン(p)
ポール・チェンバース(b)
ジミー・コブ(ds)
〈収録曲〉
1.FREIGHT TRANE(トミー・フラナガン)
2.NEVER KNEW
3.LYRESTO:リレスト(ケニー・バレル)
4.WHY WAS I BORN
5.BIG PAUL
アルバート・アイラーの「live on the RIVIERA:リビエラ・ライブ」(1970 ESP)
1970年7月に、南フランスのニース近郊のサン・ポール・ドゥ・ヴァンスのマーグ美術館(ニュイ・デ・マーグ財団)で行われた音楽祭での演奏のライブ録音である。
7月27日の演奏が「Nuits de la Fondation Maeght」(Shandar:RCA)として出ている。
日本では、「ラスト・レコーディング」と言う名前で出ていて、最高に素晴らしいものだ。
7月25日の演奏が、「live on the RIVIERA」である。
演奏しているのは、以下の4人。
ALBERT AYLER:tenor saxophone,soprano,musette,vocal
ALLEN BLAIRMAN:drums
STEVE TINTWEISS:double bass
MARY MARIA:vocal,soprano saxophone
収録曲は、以下の通りである。
1.MUSIC IS THE HEALING FORCE OF THE UNIVERSE
2.BIRTH OF MIRTH
3.MASONIC INBORN
4.OH! LOVE OF LIFE
5.ISLAND HARVEST
6.HEART LOVE
7.GHOSTS