「修羅の道」

2016-07-03 | 読書
 知人が、仕舞で、「實盛」のキリ、舞い謡うというので観にいった。
 行く前に、「實盛」のキリというのは、どの部分からかと読んだが、分からなかった。
 「其執心の修羅の道・・・・・・」
 知人というのは、女性で、華奢なひと。
 能舞台がつとまるのだろうかと思わせられる。
 練習を重ねれば、舞い謡うことができるようになるものか。
 少なくとも、俺には、出来ない。
 凄いなあと思った。
 小さい頃、實盛の首が洗われたという池に行ったことがある。
 それでか、謡曲に接しだしたはじめにあったのが、「實盛」。