「神曲」

2016-05-05 | 読書
 所用で出かけた銀座の本屋で、ダンテの「神曲」を買う。
 と言っても、イーストプレス発行の「まんがで読破 神曲 ダンテ作」。
 これまで何度か、活字で読もうとしたが、途中で投げ出していた。
 それで、漫画ならばと思った。
 新宿から乗った帰りの電車の中で読み終えた。
 「神曲」の大枠・あらすじ・構成はつかめたような気はした。
 キリスト教の教義に関わる記述、「信・望・愛」のことなども。
 ただ、やはり、しっかりした本で読んだ方がいいだろう。
 そうは思うが、おそらく、なんでこんな字面を追わなきゃいけないのかと言うことになろう。
 この種の本で、ミルトンの「失楽園」なども読みたいと思っているが、おそらく、「神曲」と同じことだろう。