●「蜻蛉日記」二○
・蜻蛉日記/上村悦子全訳注/講談社学術文庫
・二○/時雨の夜
十月、時雨と言うには強い雨の夜更け。
夫の兼家が、用事があるので帰ると言う。
「強ひたる人あらむやは」
こんな時に無理矢理、外に出る人はあるものかしら、と。
ここには、植物は出てこない。
186項にわたる蜻蛉日記のうち、20項まで読んだ。
ここのところ、いささかつまらない。
女の繰り言を聞くのに飽きたかな。
ここらで、ひと休みにしようかと思う。
休みっぱなしになるかどうかは、今後の気分次第。
・蜻蛉日記/上村悦子全訳注/講談社学術文庫
・二○/時雨の夜
十月、時雨と言うには強い雨の夜更け。
夫の兼家が、用事があるので帰ると言う。
「強ひたる人あらむやは」
こんな時に無理矢理、外に出る人はあるものかしら、と。
ここには、植物は出てこない。
186項にわたる蜻蛉日記のうち、20項まで読んだ。
ここのところ、いささかつまらない。
女の繰り言を聞くのに飽きたかな。
ここらで、ひと休みにしようかと思う。
休みっぱなしになるかどうかは、今後の気分次第。