写真は、110722、夏期講習小5算数の授業です。
夏期講習の2日目です。
1日目も2日目も、それほど暑くないのがよかったですね♪
「教室の中のほうが暑い」と言われることも★
つまり、エアコンの設定温度よりも外が涼しいということです。
夏期講習にて、通常の小学生の集団指導の日程は、4日間です。
算数は、1学期に勉強した内容を4回分選びました。
あれもこれもではなく、1日1日、テーマを絞りますよ。
とりあえず、「小数のかけ算」などの単元は選んでいません。
選んだのは「合同」「体積」「容積」「分数と小数」です。
たとえば、「体積」を勉強すれば、小数のかけ算も出てきますから。
もし、「計算だけ勉強したい」などあれば・・・。
個別のコマを選んで、勉強してくださいね。
個別のコマは、その子どもに合った勉強をしていきますよ♪
集団指導では、それなりのレベルの問題を扱います。
基礎の基礎から・・・という感じで勉強するわけではありません。
一度、勉強したところですからね。
写真右の問題を見てください。
問題「次のような立体で、□にあてはまる数を求めなさい。体積は4272立方cmです」
なかなか、イキナリは求められませんよ★
「急がば回れ」のような感じで求めていきましょう。
まず、「(全体が)あると思って」の直方体の体積を求めましょう。
直方体の体積は「タテ×ヨコ×高さ」ですよ。
15×40×16=9600
次に、「(本当は)ないところ」の直方体の体積を求めます。
削られているような部分のことですね。
「あると思って」の体積から、本当の体積を引きます。
9600-4272=5328
「ないところ」の体積が求まれば、あとは□の式ですね。
「ないところ」の「タテ×ヨコ×高さ=体積」の式を作りましょう。
15×(40-10.4)×□=5328
15×29.6×□=5328
444×□=5328
□=5328÷444
□=12
答えは「12cm」でした。
↑できましたか?
難問ではないのですが・・・。
これくらいが、スラスラできるとよいですよね♪
講習会の集団指導の理想なのですが・・・。
アタマを使う系の問題を、厳選して勉強したいですね。
小学生は、長く期間があるわけではないので。
ただの計算練習とか、ドリルとか・・・。
そんな感じのものとは、違う方向に行くのが理想です。
● 「私立中は受験しないけど、学校よりも難しいものを!」
● 「篠津中に行ったときに、数学で上位のほうに!」
● 「小学校の算数はできているけど、それだけでは心配」
このような子どもには、ピッタリのレベルだと思いますよ。
この問題を1問解くだけで・・・。
● 整数と小数のたし算、引き算
● 整数と小数のかけ算
● 整数の割り算
・・・これらの計算が勉強できるのがわかります。
計算の練習にもなっているということですね。
教室の子どもは、写真の問題、どちらも正解です。
サスガです~♪
次回の「容積」は、小学校ではあまり扱わない内容かも?
アビット新白岡校では、キッチリ勉強しますよ☆
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