ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

勉強と「姿勢」は、どう関係しているのか?(3)

2011-07-04 | 勉強コラム

前回、勉強と「姿勢」について、意見が分かれましたよね。

背筋をピンと伸ばして脳を活性化させる「立腰教育」
背中を丸めて集中力を発揮する「マンガを読む姿勢」

正反対ながら、どちらも間違いには思えませんよね。
なぜなら、どちらの考え方にも子どもが大勢付いていて・・・。
そして、実績を出しているわけですから。

この教育を実践する子どもの年齢層も違います。

「立腰教育」は、保育園の子どもに
「マンガを読む姿勢」は、大学受験生の子どもに

このあたりも、考えた方がいいポイントだと思います。

今回はテレビから離れて、私の考えを書いていきます。

まだ幼いちびっ子には、やはり「型が」必要な場合がありますよね。
無制限に自由にさせておくと、基本として正しいことが身に付きません。
「これがいい!」ということを、習慣付けるとよいのだと思います。

これは特に、保育園(幼稚園)から、小3くらいまでだと思います。

でも、子どもも経験をつんで成長してきます。
ある時期からは、いちいち強制されるのは不愉快でしょう。
自分の好きな、自分の成果の上がる「型」が見えてきます。

自分の「型」が見えれば、基本的にそれで通すことになるでしょう。
これは特に、高校生以降だと思います。

小4から中学生くらいまでは、個人差があるかなあと思います。
「型」を強制したほうがいい子どももいるでしょうね。
自分の「型」で成果が上がっていれば、お任せでもいいと思います。

私が教室で子どもを見ていても、やはり色々ですね。

私が教えた、できる子どもで思い出しますが・・・。
ピンと背筋を伸ばして勉強していた子どもがいました。
その子どもは、イスの背もたれに身体を付けないのです。

女の子で、生活習慣がよく付いている感じの子どもでした。

また、やたらと姿勢が悪い子どもも思い出します。
イスに、片足の“足の裏”を乗せている子どもとか。
イスの上に正座している子どももいましたね(←痛くないのか★)。

こういう座り方は、決まって男の子ですね★
でも、これらの子どもが勉強できないかというと・・・。
そうでもないことが多かったと思います。

見た目は悪いですが、その子どもなりの「型」なのだと思います。

私は、勉強時の子どもの姿勢に、あまりこだわりはないので★
ほとんど、これらのことを注意することはありませんね。
それによって、誰も迷惑しないし、成果も落ちていなければ。

でも、上記と違う姿勢の悪さのときは・・・。
注意することもありますね。
それは、明らかに勉強の成果が落ちるときです★

・・・それは、次回ラストで。

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