ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

なでしこ世界一に思う

2011-07-19 | 教室日記

110719は、台風のせいでしょうね。
急に大雨になったり、やんでみたり・・・。
台風は急カーブで、東のほうに行ってくれるとよいのですが。

そして、この日、外にいるときは汗が乾きませんでした★
出勤前には、コンビニ、銀行、JR・・・どこも暑い。
特に、後頭部あたりの汗が引かない。

湿度が、異常に高かったせいでしょうか?

さて、110719の新聞に、「なでしこ世界一」がありました。
世界一ですから、これ以上ない素晴らしさですね。
私は、サッカーに興味がないので、見ていないのですが★

ただ、どこかのニュースで相手のアメリカの選手を見ました。
その選手は、身長180cmくらいで、男性のような感じ。
「え~、決勝って、こんなチームと戦うの? こりゃムリだ」

サッカー女子W杯を1秒も見ていないくせに、決め付けです★
授業でも、相手のデカさのことを言っていたのですが・・・。
サッカーに興味のある子どもも、同意していました。

でも、「見た目」だけで決め付けてはいけなかったのですね。

特にPK戦になれば、身体の大きさはそれほど関係ないかと思います。
1対1での戦いで、身体が直接ぶつかることもありませんから。

なんだか、仕事で考える「ランチェスター戦略」を思い出しますね。
小さいところは、大きいところと、そのまま戦ってはいけません。
ヒト、モノ、カネ、ブランド・・・、全体のパワーが違いすぎます。

小さいところは、自分の強い部分で、大きいところと一騎打ちです☆

でも、PK前の本戦が、「2-2」で引き分けなのですよね。
そもそも、大きいところと互角の勝負をしています。
なでしこジャパン、実は「小さいところ」ではないのでしょう。

こんな世界一レベルの選手が、日本にいたんですね~。

でも、新聞を読んでいると不遇なことが多いです。

不況のため、多くの企業は女子サッカーチームを廃部
プロは1割ほどで、あとはアマチュア
今季、「なでしこリーグ」の平均観客数は800人ほど

選手は、世界一レベルだと。
でも、だからといって「なでしこリーグ」が大人気とはならない。
選手は、実力のわりに潤っているとは言えない。

この落差、埋めることはできないのでしょうか?

なでしこジャパンの選手は、こう思って戦っていたようです。
「勝てば注目される。勝てば環境も変わる」
たしかに、その可能性はあると思います。

でも、選手だけがどんなに頑張っても、どうかなあと。
むしろ、選手の周囲にいる運営者(?)がしっかりしないと。
こんな世界一レベルの選手たちが、もっと注目されるように。

最近、私が、ある先生から言われたことは「認知」ですね。
「認知」が足りないので、注目されない、知られていない。
しっかり「認知」されるように、戦術を工夫する必要があります。

集客や売込みよりも、まずはPRなのかなあと思います。

選手のレベルの高さと、選手の不遇さ・・・。
この落差を埋めるのは、選手の周りの運営者だと思います。
世界一の選手たちが、普段から明るい場所で活躍できますように☆

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コメント
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