◆◇◆『上級の勉強術』深川太郎(明日香出版社)より◆◇◆
普通にはできないことをやってのけることが必要!
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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④お金の対価に相応しい価値
情報はその価値の高さを知っていないと、頭に入れようとする気持ちが起きない。
新聞や本の選択は立ち読みでもよいが、それを選択した後は購入して初めて血肉になる。
立ち読みに時間はかけられないし、詳しくは読めない。
タダのものは身にはつかないのだ。
これは仕方がないことだ。
だから、大切な本や新聞は購読して読む。
それが頭に入れる大切な習慣だ。
図書館でも、何時でも簡単に読めるよりも、長い時間並んで待った末に、その本や新聞にたどり着いた方が熱心に読むことになるだろう。
「せっかく待ったのだから」
「高い買い物だから」
そういう気持ちが、その情報を頭に入れようという気持ちになる。
人間とはそういうものである。
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たとえば、自分の趣味に合わない本を一方的に借りる(もらう)とします。
その本は読む気が起こらないかもしれません。
私も人に本を貸すことがあるので、気をつけないと★
でも、立ち読みして内容が自分に使えそうな本に出会ったときは・・・。
自分で、たとえば1500円を出して買うことがあります。
そんな本は、けっこうすぐに短時間で読んでしまいますよね。
まあ「book off(古本屋)に出回るまで待とう」と思うこともありますが★
つまり、自分の大切なお金を出して買った本は・・・。
なんとかその内容を吸収しようとするものです。
そんな意識は確実にありますね。
080809の新聞に「通信添削 小中で増加」の記事がありました。
理由は「塾より安く人気」ということです。
『ブログ・アビット』の「勉強コラム」で詳しく分析しています。
興味あればそちらをご覧くださいね。
ただ、どうでしょうか。
実は私も昔、毎月届く教材を頼んでいたことがあるのですが・・・。
家に教材が届くだけで安心して、そのまま積んであったりとか~★
教室があり、人間が対応する学習塾ですからね。
たしかに、通信添削よりも費用はかかります。
でも、メリットも多いと思います。
そのひとつは「せっかく塾に行っているのだから」。
価値のあることをしていると思ってもらえるとウレシイですね♪
保護者の方も子どもも塾のSTAFFも。
それを頭に入れて、真剣に前向きに行動していきたいものですよね☆
・・・次回へ続く。