写真は、081009、中3数学の授業です。
この記事を書いている081013は、中間テスト対策講座でした。
中2と中3の理社(中3は国語の作文)を勉強しました。
中2の理社の範囲が広いですな~★
さて081009は、篠津中2学期の中間テスト前です。
この日は、まず昨年の中間テストの問題を勉強しています。
相変わらず、規則性の問題が入っていますね。
この問題と、大きい問題2問。
これらを授業で解説しました。
分量は、中間テスト全体の1/4くらいですね。
あとは、個別に自分の力でやってもらいました。
2次方程式の計算とか、2次関数の特長とか・・・。
あまり難しくないですから♪
タイルの規則性の問題です。
「1辺が1cmのタイルを次の図のように並べてできる図形について、下の問に答えなさい」
(1)n段のときの面積は、何平方cmですか
(2)面積が28平方cmになるのは何段のときですか
まず、2段目のタイルを逆さまにしてください。
そして、元の2段目のタイルにドッキング~(←エドはるみ風に)させてみてください。
そうすると、「タテ2×ヨコ3=全体6」の長方形になりますね。
でも、これだと面積は2倍になってしまうので・・・。
そのあと、1/2にしましょう。
これが思いつくと、式が考えやすいと思いますよ~♪
3段目、4段目も、逆さま&ドッキング~(←シツコイ)。
さらに、それを1/2にしてみてくださいね。
● 1段目 1平方cm タテ1×ヨコ(1+1)/2 = 2/2 = 1
● 2段目 3平方cm タテ2×ヨコ(2+1)/2 = 6/2 = 3
● 3段目 6平方cm タテ3×ヨコ(3+1)/2 = 12/2 = 6
● 4段目 10平方cm タテ4×ヨコ(4+1)/2 = 20/2 = 10
図からは、このような規則性が求められます。
だから、n段目もわかりますよね。
● n段目 ?平方cm タテn×ヨコ(n+1)/2 = n(n+1)/2
ということで、「n(n+1)/2〔平方cm〕」が(1)の答えです。
式ができれば、あとはカンタンですよ。
(2)で、面積が28平方cmですが、式に当てはめればよいのです。
モチロン、2次方程式で解いてくださいね♪
n(n+1)/2=28
n(n+1)=56 (←両辺を「×2」した)
n2乗+n=56 (←カッコを外した)
n2乗+n-56=0 (←56を移項した)
(n+8)(n-7)=0 (←因数分解した)
n=-8
n=7
ということで、「-8段目」はないので「7段目」が正解です。
驚いたことに、この問題・・・。
中3塾生全員が、解説する前に解けたとのこと!
やりますね♪
この過去問では、少し見慣れない問題がありましたね。
それは、「n角形の対角線の本数」の問題です。
こっちのほうが難しかったかも・・・★
n角形の対角線を求める公式は「(n-3)×n÷2」ということで。
理屈は、六角形を例に出しながら、詳しく説明しました。
これも、結局2次方程式で解くことになりましたね。
まあ、こちらのほうは、アビットの授業で聞いてくださいね。
とにかく数学は、90点以上・・・、いや100点を目指してくださいね♪
きっとできます☆