081001、テレビで『K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament FINAL』を見ました。
会場は日本武道館。
観客は15231人。
この日で、「K-1ミドル級」の優勝者が決まります。
テレビからも伝わりました。
最近の格闘技にはない熱狂が。
「K-1」というよりも、魔裟斗の人気が根強いですね。
その魔裟斗人気は、単にlookingから来るものだけではありません。
魔裟斗は、もう30歳(目前)ですし、既婚者です。
ならば、なんでいまだに武道館が黄色い声援で包まれるのか?
それは、やはり魔裟斗の生き様が観られるからでしょうね。
ファイトも、スピード感バツグンで観ていて興奮します。
そこには「非日常性」が溢れているのですね。
魔裟斗の公式HPは、↓をクリック。
http://www.k-masato.com/
この日の武道館、準決勝のカードは2つです。
「魔裟斗(日本)VS佐藤嘉洋(日本)」
「アンディ・サワー(オランダ)VSアルトゥール・キシェンコ(ウクライナ)」
4選手、際立った力の差があるとは思えません。
まずは「魔裟斗(日本)VS佐藤嘉洋(日本)」。
魔裟斗は、3回にダウンを取られてしまいます★
ただ、ダウン後の魔裟斗の攻撃は止まらず。
延長戦の末、魔裟斗は判定勝ちをもぎ取りました。
「ダウンしたほうが勝つの?」という気もしましたが・・・。
ダメージがあっても魔裟斗の動きが止まらないのは特筆モノでした。
決勝は、昨年の優勝者サワーに勝った、若いキシェンコ。
まだ21歳の新鋭です。
魔裟斗は30歳、ひとまわりも違います・・・。
基本的に格闘技は、歳を取るとできなくなりますね。
若くて、元気で、パワーがあったほうが強いものです。
特にこの「K-1」は、のんびりしているヒマがありません★
微妙な判定で、4ラウンド闘った魔裟斗。
決勝ではどんなファイトを見せてくれるのでしょうか?
『K-1 WORLD MAX』、5年ぶりの魔裟斗優勝はあるのでしょうか?
・・・次回ラスト。