西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

懐かしのカントリー&ウェスタン 180 ( カール・バトラー 1 )

2011年07月03日 | 懐かしのカントリースター
 
Carl Butler (1)

米国盤 Harmony Records HS-11185 The Great Carl Butler Sings


(1)Cry You Fool Cry (2)Your Cold Heart Told Me No (3)Kisses Don't Lie (4)I'll Go Steppin' Too (5)A Victim Of Lie (6)My Cajun Baby (7)Borrowed Love (8)You Can't Insure A House Of Dreams (9)Jealous Heart (10)If I Could Spend My Heartaches


カール・バトラー()は往年の米コロンビア カントリーの豊富なカントリー歌手群の中にあっては比較的地味な方に属する人で、一人でも あるいは細君のパール・バトラー()とのデュエットを組んで歌い始めてからもそんなに目立った活躍といった方ではなかったと思うのですが、それでも特徴である dynamite voice と呼ばれた豪快なシャウト唱法は本格的な正調カントリースタイルに合って 魅力あるものだったと思います。普通は1960(昭和)年の大ヒット曲 ” Don't Let Me Cross Over ” 1曲だけで覚えられている歌手といっていいかもわかりませんが、私の感想では私達日本人好みの曲になりそうな隠れた佳曲がたくさんあって、先の ” Don't Let Me~ ” よりもそうした曲の方が好み・・・・・になりそうなんですね。今は顧みられることのないカントリー歌手の一人だと思います。

このレコードは米コロンビアレコードの廉価レーベル Harmony Records から出されたもので、私が安いレコードをアメリカから直接買っていた頃の1枚、船便で約2~3ヶ月かかって届いた頃なのでけっこう思い入れがあります。

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