「
David Frizzell 兄 Lefty Frizzell を歌う
レフティ・フリッツエル()は昔のカントリー&ウェスタン歌手の中ではまた独特の雰囲気を持った人で、日本でよく言われていたのは 浪花節的な唸るようなノラリクラリとうねるように歌う歌い方が特徴・・・ということでした。
このアルバムは彼の弟デビッド・フリッツエルが兄のヒット曲を集めて歌ったものです。長い間聴いてみたいなと思っていたもの・・・やっと手に入れて聴きました。 所々に兄と同じような声質のフレーズが聴かれます、でも自分的には歌はレフティの方に軍配を挙げる・・・曲の持つ雰囲気にはレフティ・フリッツエルの浪花節的な微妙な節回しが絶妙すぎて弟デビッドにはコーヒーでいうところのコクが足りない・・・というところ。 でも、デビッドだってそれなりのカラーを持っているので Lefty Frizzell の歌を他の雰囲気で楽しめる と考えたらいいアルバムと思う。
僕はこのレコードに入っている16曲を先日の日曜日の朝にA面8曲、夜にB面8曲聴いた。どの曲にもスティールギター、エレキギター、曲によってはホンキートンクピアノが入る伴奏で、コーラスなしの純カントリースタイルである。ドラムがうるさくないので安心して聴ける。 レコードは私にとってはStill King(今でも王様)🤣
収録曲は後日に
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