銚子・角巳之・三代目

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ススキ...。

2021年11月27日 | 日記・エッセイ・コラム

本日、昨日の写真と被ってしまっておりますが...。何の変哲もない道端の風景(銚子)で
あります...。昨年同時期もこんな話題でした...。ススキVSセイタカアワダチソウ...と題して。
在来種VS外来種の構図...、強力な外来種に対して頑張れ在来種...そんな思いです。

外来種(セイタカアワダチソウ)に罪はありませんが、やはり歴史でしょうか?見慣れた
風景が変わり、しかも超強力な外部勢力が入って来ると、地元頑張れと思ってしまうのは
日本人の判官びいき、同質を求める先日のホモフリーという感覚なのかもしれません。

やはり外来種は強いです。覚悟の違いなのかもしれません(植物に覚悟があるのか否か
分かりませんが)セイタカ...は、アレロパシー効果なる地下茎から他の植物の成長を阻害
する成分を吐き出し、自らの優位性を保とうとする...。生き残るために...。

ただし不思議なことに、周囲を駆逐して自分だけ生き残ったとしても、やがて周辺の環境
変化に対応できなくなり滅びていく群も多いのだとか...。そこには再びススキが...。因みに
北米ではススキが外来種として厄介者扱いだそうで...。所変わればであります。