銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

共生②

2021年11月09日 | 日記・エッセイ・コラム

ジンベエザメなど大きな魚が、自らには利益が無いのに振り払おうとしないのは何故?という
ことですが、面倒くさいのか、眼中にないのか、ただ鈍感なのか....。ここでは器が大きいから
そういう事にしております。燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんやの例えありますし...。

さて...。そして寄生。寄生虫などあまりイメージが良くないです...。これも共生の一種と考え
ると、共生という綺麗な言葉は安易に使ってはいけないな~と感じるところです。一方は利益
あるも他方は不利益を被る状態...。内部あるいは体表に付着し、栄養や生息場所を得ること...。

辞書で引いてみても、ある生物が他の生物から栄養やサービスを持続的かつ一方的に収奪する
場合を指す...と。栄養をおカネと代えてみても分かりやすいし、ここでも出てきました持続的...。
SDGsのS(サスティナブル)でありますが、ここでも言葉に酔ってはいけないという戒め...。

私がたんなるヘソ曲がりなだけなのかもしれませんが、安易に綺麗な言葉を並べてはいけない。
と思う所以でありますし、共生という言葉を声高に主張する方々は、もしかしたら寄生しようと
しているのかもしれないと疑うべきだ...と。もう少し続けます(続きは次回に)