![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/aa/e1ecda5696a8c5f3184423cd7f659324.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/e7/f4a1224b490bb170da5839c264015e2b.jpg)
昨年の今頃も掲載したかと思いますが、写真、銚子メロン...。今の時期に銚子でメロンの出荷が
あるのですか?ということですが...。以前(30年くらい前)は、季節をずらして11月の
七五三などに合わせるように栽培している方も多かったようですが、現在は2軒を残すのみ...。
ケーキなど、美味しいお菓子も沢山あるし、祝い月(七五三など)にわざわざメロン出さず
とも...という風潮に押され需要が無くなっていることと、栽培が非常に難しいこともあり
(供給面での困難さ)上述のように生産者は2軒を残すのみになってしまったとのこと...。
一般に出回る前に出荷(栽培)するのが促成栽培。他方、遅らせるのが抑制栽培...。抑制栽培
という言葉、昨年初めて聞いた次第です...。銚子生活16年、あちらこちらの生産者を廻り、
一通り知っている“つもり”でありましたが、まだまだ知らない事ばかりです...。
キャベツ、ダイコンに限らず、このメロンなど、作物の歴史を生産者の方に聞くと、銚子農業
の歴史は挑戦の歴史であることがハッキリ分かります。今再び、大きな岐路に立っておりますが、
銚子農業の伝統はゆるぎないもの(絶え間ない挑戦を行う)と確信しております。