銚子・角巳之・三代目

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フーデックスにて

2012年03月09日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7801幕張メッセで開催されているフーデックスに行って参りました。世界最大の食品見本市...。毎年フーデックスと聞くと、ああ今年も年度末だな...と。それくらい食品関係者にとっては馴染みの深いものであります。私の場合は出展する実力もないし、購入して大量販売もできないのですが、銚子に戻ってからも毎年出掛けております。では何故?ということですが、一つにはこの期間中に全国から懐かしい面々が集まって参りますのでその再会。さらには、ここで掲げられたテーマが間違いなくその後のトレンドになっているからであります。もっと言うと一番の目的は、その場の空気に触れること...。フーデックスの場合は全国各地だけでなく、世界中から人、モノ、情報が集まって参ります。最近は都道府県、中には市町村単位で出展されるケースも非常に多くなってまいりました。もう答えは分かっているんです。ごちゃごちゃ言わずに動け...。ただこれだけ。新商品も新技術もトレンド食材も、識者の講演も、みな素晴らしいですが、要するに、そこで何を感じ、具体的にどう動けたか否かだけのステージに入っているように思います。特効薬も秘策もありません。限られた時間の中で、どれだけ具体的に動けたかどうかと、未来に向けて何が残せるか。ただそれだけ。そうであるがゆえに、良く集まって、良く話す“場”は非常に大切と再認識いたしました。